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宗教都市 天理

 曽爾高原を訪れた帰りに天理へ立ち寄りました。この街を訪れるのは10年振り二回目。前回も今回も理由は天理スタミナラーメンを食べる為だったのですが、ここは天理教の総本山。その印象を書いてみるのも悪くないでしょう。

 先日より右翼左翼の事を書いてきましたが、実は宗教についても関心があります。特に新興宗教については色々見たり読んだりで勉強を続けておりまして、その中でも天理教は規模も相当であり、特異な面も併せ持っているので、特に強い関心をもっています。但し主義主張を研究する時も同じなのですが、宗教についても興味の対象として見るからには、客観的に見ようとする姿勢が大事であると考えておりますので、信仰に至ることのないように接する、つまりあくまで外部からの印象であることはご留意ください。

 天理の街の風景は、恐らく日本でも有数の特異な風景であると思います。宗教の総本山は何処もそれなりに大きい建物を建てたがるものですが、ここ天理はその傾向が特に強いように見えます。大阪方面からなら名阪道を天理東インターで降り、山中の取り付け道路を少し行くと巨大な建物が急に現れます。それが一つや二つでは無い。幾つもの巨大建築物がこれでもかという位に密集して建っているのです。多くは全国から集まる信者の宿泊地(天理教では「信者詰所」という)で、よくもまあこれだけのものを建てこんだものだと圧倒されます。ここの建物は単なるビルディングではなく、神道式の寺社建築風に建てられているので、単なるビル街とは趣を異にします。日本随一の宗教都市だけあって雰囲気抜群。晩7時くらいになると人通りが殆ど無くなるのでその異様な空間が更に迫力を増します。信者詰所だけでなく、病院から大学から高校野球で有名な天理高校から市役所に至るまで似たような様式で建てられており(市役所は天理教団とは関係無い「お役所」ですけれど)、その独特な景観は他の日本の都市では見られないでしょう。街中には天理教のハッピを着た信者の方(それも若者が結構多い)が歩きまわっています。ここ天理は、天理教で言うところの人類発祥の地であり、ここ天理に来ることは「おぢばがえり」と言います。そのため、「ようこそおかえり」という言葉が街のあちこちで見られます。天理教では宗教用語を平仮名で記す習慣(「かなの教え」)があり、漢字に慣れた目には奇異に映るのですが、これは教祖中山みきの方針であったかと記憶しています。これもまた天理が天理たる所以です。
 久しぶりに訪れて圧倒されました。

 前回も今回もラーメンの為に訪れているので、街の研究を目的に近々再訪してみるつもりです。 
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プロフィール

Mr.Problem

Author:Mr.Problem
東京移住。
職業:雲のジュウザ
根本思想:世界人民大団結万歳(笑)
多少、あちこちに行ってましたが、。結婚してからはめっきり諸外国へ出ることが少なくなりました。せめて一年に一度くらいは海外には出たい。元パッカーの習性で旅行は旗持ちではなくほぼ個人旅行。基本的には今世界で起こっていることについて思うところや、今まで行った街の印象を徒然に書いていきます。
みなさんが世の中について考える何かの助けになれば。

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