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中国の新幹線車両

 今朝の新聞に、上海ー南京、杭州間に日本型新幹線が走ることが書いてあった。この列車、その筋(中国鉄道マニア)の間では有名で、いつ走るかと言われてきたが、今走らせたとなれば、春節の民族大移動に強引に合わせてきたというべきか。
 何でも日本の技術供与で中国が自前で造ったということになっているが、日本の東北新幹線をそのまま江南に持っていったのは明らか。何処の国にもいる鉄道マニアが一番列車に乗ってご満悦なのが印象的だった。
 これで車両的には上海ー北京を7時間と少しくらいで走破することが出来ることになった。これは4月のダイヤ改正で実際に走る予定。この区間、今まではどんな速達列車でも夜行で運行していたので大きな進歩。7時間など座ってられないとこぼす日本人の顔が目に浮かぶが、日本人と中国人は体の造りが違う。垂直座席の夜行で移動する女子学生など普通に見てきたし、あれだけ寝台が連結されていても(物価水準のお陰で)夜行でも寝台に乗ったことが無い人などたくさんいる。座って夜を越すなど当たり前の感覚。よって彼らにとって7時間の座席移動などどうってことないのだ。
 あとは整備された内装設備が何処までも持つか。
 椅子が壊される前に乗りに行こうっと。
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このブログのテーマとは全く関係ありませんが

 このブログの本筋とは全く関係無いのですが、先日「西口プロレス」のDVDを買いました。DVDソフトにお金を使うのは初めて。どうして買ったのかと言いますと、「小力パラパラ」の為です。あれを見てると仕事のストレスも忘れられます。練習版が付いていたのでやってみたところ、結構これが難しい。手と足の動きがかなり複雑です。
 会社で部下達にこの事を話したところ、まるで無反応。まあまともに取り合ってくれるなど期待もしていませんでしたが、何となく寂しい。ここ最近で最も辛かった出来事でした。私もオジサン化してきたか?

フランスの論争

 「科学」という単語を私なりに解釈しますと、平た~く言うとなれば
「神仏を頂点とする超自然的な力を排し、理性と客観的合理的判断力を以って物事を思考すること」
となります。

 今朝の朝刊記事によると、フランスで「歴史記憶法」という一連の法律を巡って大論争が起きているそうでございます。かいつまんで話しますと、「ナチス=ドイツによるユダヤ人虐殺に疑問を持つのを禁じます」という法律に代表されるように、国家が歴史の解釈について強制力を持つことを規定した一連の法律群があり、それら法律群への賛成派は「法律は過去の過ちを記憶に留め後世への教訓とするもの」と主張し、反対派は「政治が歴史の解釈に口を出すのは危険である」と主張して真っ向からぶつかりあっているとのことです。
 フランスという国は欧州に於けるナチス批判の急先鋒であります。ナチスだけではありません。トルコのアルメニア人虐殺について批判し、擁護する人達を罰する法律を討論しております。当然トルコからは非難される訳で、これが原因でトルコはEUに加入出来ないとも言われております。要は自国他国に関わらず、歴史上の出来事について国家として意見と倫理観を統一することを好む国なのです。
 この国、他国と比べて変わっているのは、大衆の力が余りにも強いところ。政府や議会が決めたことも、大衆デモやストライキで簡単にひっくり返ります。政府の力(国家権力)も大衆の力に及ばない。これはフランス革命以後幾多の政府、王政が革命によって引きづり倒されてきたという伝統が示しておりますが、言葉を違えて言うと大衆の議論や意見が時の偽政者の判断を超えるということです。
 歴史記憶法に話を戻しますが、多少なりとも歴史を専攻した者から言わせてもらうと、国家が歴史の判断を規定するというのは非常に危険です。元来解釈と言うものは様々な意見のぶつかりあいがあり、合理的判断が働いて産まれてくるもの。ある特定の意見を封じて出された解釈は、強制であります。たとえそれがナチスのホロコーストでもです。それだけナチスの蛮行が国家の中に焼きついているということでしょうが、如何なる理由であれ、歴史の議論の中では対立する解釈を殺しては論争になりません。
 フランスは大衆が力を持つ国だと記しましたが、大衆は多種多様な意見を持っております。国家意思が大衆意見につぶされるということは、良く言えば国家が大衆の力=多種多様な意見を尊重するという証拠です。
 かつてフランス人は、三人集まれば議論が始まると揶揄されましたが、歴史を題材とした議論を封じるのは、合理主義を旨とし、科学を信じ、個人の意思を信じ、デカルトを生んだ国のすることではありません。

星条旗よ永遠なれ

 世界最大のショーとも言うべきアメリカ大統領選挙の話題が徐々にニュースを賑わせている。民主党の名女優ヒラリー=クリントンが表に出てきたので、ようやく面白くなってきた。
 アメリカの大統領と言えば、良くも悪くも世界のオピニオンリーダーである。誰が何と言おうとこれは間違い無い。いつからこの役を担ってきたかと言えば、諸説はあろう。かつて(と言っても今から70年程前まで)はアメリカの対外政策というのは、その兄貴分の英国と同様に「光栄ある孤立」であった。これが、世界の憲兵を標榜し自分で自分のことを「超大国」と言うような図々しい頭の持ち主になるきっかけを作ったのは、フランクリン=ルーズベルトであろうと思う。ま、ルーズベルトが表に出てくることになったのも、日本が喧嘩をしかけたのが原因。米国の対独宣戦布告はヒトラーのポーランド侵攻が原因ではなく連合艦隊による真珠湾攻撃が廻りまわってであるから、元をただせば日出づる国が今の世界構図を造ったとも言うべきか。

 個人的には世界で最も嫌いな国はアメリカである。が、最も好きな国もアメリカである。かつてアメリカの物質社会に憧れ、テレビで見るようなアメリカンスタイルの裕福な生活をいつかしたいと思って必死に働かれた方も多いと思う。
 今、日本は少なくとも物質の面では裕福になり、米国同等レベルかそれ以上の生活をしている。それでもアメリカに憧れるのはどうしてだろうか?決して戦争に負けた引け目ではない。それは多分、「唯一の超大国」と自分で言ってしまう苦々しい図々しさが実は羨ましいのであり、「自由と民主主義の為」と言えば何でも許されるだろうと考えるあまりにも単純であつかましい思考回路に何処かで憧れているのではないか?
 「アメリカンドリーム」と言う言葉は、「ジャパニーズドリーム」と言うのと比べると明らかにスケールが違う。アメリカのやることをバカにし毛嫌いしている反面、その単純さと極端さを羨ましいと思うのは、やっぱりアメリカという国に憧れているからに他ならぬ。

 世界最大のショーであり、アメリカンドリームの象徴であるアメリカ大統領選が実質的に始まった。今回の内容については言葉足らずの部分がある気もするので、日を改めて整理して記したい。

ナイルのシロクマ

 動物園が好きだ。動物を見ていると日頃のストレスを忘れられるし、子供連れが多いので安心できる。
 長期旅行中はよく動物園へ行った。海外に行って何故動物園?と思われるかもしれないが、ある都市に、例えば一週間も居ると、することが無くなってしまう。一週間も滞在する時というのは、私の場合居心地が良いというのもあるかもしれないけど、大抵の場合次の都市への交通機関が取れず足止めを喰らうとか、ビザ取得待ちとか、そのような理由が多い。要はその街を出るに出られない場合が多く、そんな時は動物園に行くのである。
 海外の動物園では日本では見れない動物を見ることが出来る場合もある。10年以上前の北京動物園ではトキを見ることが出来た。別に特段行く必要も無いけれど、新しい発見があることもあり、暇をつぶすにはもってこいだ。
 何処の国でも動物を見る目は見事なまでに同じ。子供も大人も動物の行動をじっと凝視している。人間なんてそんなに変わらんというのがよく分かる。
 
 ちなみに、世界で最も赤道に近いところにいるシロクマ(ホッキョクグマ)は、シンガポール動物園である。しかしここは冷房完備の建物であり、完全に甘やかされている(いや、そうするのはクマのためには良いのか)。私はアフリカや南米の赤道直下にある国の動物園には行ったことがないので、確実なことは言えないが、多分間違いないだろう。では、世界で最も厳しい環境にいるシロクマは何処にいるか?私の知る限りではカイロ動物園のシロクマである。勿論冷房など無く水浴び用の池も無い。炎天下のガラスなど無い吹きさらしの大きなオリの中で生活している。涼む手段としては、僅かに天井に備え付けられた貧弱なシャワーのみ。彼(彼女)はそのシャワーの下から全く動かない。動物園の係員にこのクマ大丈夫か?と尋ねたところ「ノープロブレム」とのことであった。恐るべしエジプト。

 海外に行って死ぬほど暇な時は、動物園に行くことをオススメする。きっと楽しい世界が待っているだろう。

「将軍様の鉄道」

 中国の鉄道に於いて「27」の列車番号を名乗る列車は神秘的である。
 「27」の前に特快(特急)を示す「T」がつく「T27次」は、北京西発ラサ行。昨年7月より走り出した世界最高峰を走る路線「青蔵鉄路」、通称「チベット鉄道」の看板列車。鉄道ファンならずとも一度は乗ってみたいと思う方もいるだろう。
 「27」の前に快速(急行)を示す「K」がつく「K27次」は、国内列車としては北京発丹東行であるけれども、週4回鴨緑江を越えて将軍様の国へ向かう。つまり「北京発平壌行」。そう、朝鮮行の国際列車が名乗る列車番号なのだ。
 東亜の現旧社会主義国家の内、行っていないのはこの軍隊国家だけとなった。2年程前にこのK27次に乗る計画があり、心中する同志も集めたのだが、諸般の事情で取りやめになった。今は日本政府が渡航禁止令を出しているので表向きは行くことは出来ない。北京ー平壌は1,371kmで、北京ー上海よりも距離的には短い。が、余りにも遠い。単に「列車に乗りたいから」では朝鮮には行かれない(自分以外の誰一人として納得しない)し、周りがやめてくれと言うのに敢えて行く程身勝手な人間でも無い。まあその内、門戸開放をするだろうと期待するだけである。
 
 この18日に、「将軍様の鉄道」という本が出た。これが強烈。早速買って読んでみたが、とてつもなく詳しい。よくこんなに写真を集めたなと思う位、写真も豊富。「特記なき写真は著者が撮影したか独自で集めたものです」と出所をぼかしているが、地方の列車や駅が驚く程鮮明な写真で掲載されている。日本の鉄道雑誌に乗るような堂々とした写真で、よくテレビでやるような「決死で撮った秘密の映像」的なものではない。また、鉄道路線図なども非常に細かく、紀行文としてだけではなく資料としての価値も十分だ。
 海外、特にアジアの鉄道に興味のある方は必読。朝鮮の鉄道に関するこれ程の内容のある本は、今後二度と出ないだろう。価格1,995円は決して高くない。今すぐ本屋へ走っていただきたい。

※私のポリシー上、国際的に承認された国家は日本が承認しているかどうかに関わらずその国の呼称で呼ぶことにしている。よって「北朝鮮」では無く「朝鮮」と記す。勿論戦前の「朝鮮」とは別の意味であり、何ら蔑視や日帝の意図は無いことを付け加えておく。

親友!君の名はカレーライス!

 「本当に美味しいカレーを食べたことがありますか?」という挑戦的なコピーで有名な大阪のカレー屋「ブルーノ」。この間久しぶりに行ったがやっぱり美味しい。昼は980円でライスおかわり自由、ドリンクも付いてくる。
 今はどうだか知らないけれど、私が子供の頃、給食で最も人気があるメニューはカレーであった。私はそんなに好きだったかな?と思うが、今でも昼に晩に、週3回以上食べていればやっぱり好きなのだろう。
 カレーとラーメン、どちらも国民食だが、好物の順位をつけるとすれば、どちらが上なのだろう?と思ってスレッドの投稿数を見たら、圧倒的にラーメンだった。やっぱりラーメンには勝てないか。
 こんな私だが、所謂「本場」のカレーは苦手だ。たまに食べるのは良いけれど、毎日は食べられぬ。以前訪れたパキスタンは、食事はインドと似たようなもので、私も毎日カレーを食べていた、というか食べさせられた。最初の何日かは良いが、一週間も続くと嫌になる。国に入って2週間目のカラチで、初めてピザとハンバーガーを見た。嬉しくて食べてみたら、これまたカレー味で全部は食べ切れなかった。
 やっぱりカレーは日本のモノが一番だ。
 信じられない話だが、相方はカレーが苦手である。カレーが駄目な人も世の中に少しはいるだろうと思っていたが、こんな宝くじ的な出会いがあるとは思わなかった。私がどうしても食べたいと言えば付き合ってくれるので有り難いが、好きでないものに無理やり付きあわせる訳にはいかない。
 仕方が無いので、一人ご飯の時に好んでカレー屋に行くことにしている。

震災十二年

 子供の頃から実家がある地域では、震度6の地震がいつ来てもおかしくない、と言われていたので、地震に対する備えはそれなりに出来ていた。確実かどうかは別にしても家具は壁から紐で支えていたし、非常食も備蓄してあった。頻繁に小さい地震が来ていたので、地震に対する心構えは私自身も染み付いていた。畢竟、京都に来て一人暮らしを始めた時も、それとなく実家と同じように家具を壁から紐で支えていたりした。関西で友人の家を訪問していつも不思議に思っていたのは、地震への備えがあまりにも無い事であった。別に彼らやその家が悪いのではなく、私がたまたま地震頻発地域に育っていたからそのように思っていただけの事で、地震が無い地域では仕方の無い事だったろう。
 95年1月17日、早朝は勿論目が覚めた。それでも普段実家で感じていた程度の揺れであった(ように思う)ので、「ああ地震だな」位にしか思わなく、すぐに寝直したのを覚えている。たまたま住んでいた所が竹やぶの上の建物だったので、揺れが弱かったのかもしれない。その日の午前、大学に髪を切りに行った。たまたまラジオから流れてきたのが「神戸で地震。死者200名以上」というニュースで、びっくりした。大学の床屋も普通に営業していたから、京都市内の揺れはそれ程でも無かったのかもしれない。ニュースが流れるまでは床屋の人も普段と変わりなかった。その年の夏、神戸港より天津行の船に乗ったが、幸いにして阪急電車は三宮まで開通していたものの、ポートライナーは動いていなかった。改めてどんでもない地震であった事を思い知らされた。
 震災より12年経った今、縁あって神戸に住んでいる。一見にぎやかな街であるが、本通を外れると所々に更地も残っていたりする。育った環境のせいか、震災のせいかは分からないが、いまだに背の高い家具は買う気にならないし、テレビは床に置いたままである。

巴里のアコーディオン弾き

 街中でギターを弾き歌を歌っている人は何処にでもいる。ローマやウィーンなどの欧州各都市は勿論のこと、神戸にも大阪にも東京にもいる。しかし、一見居そうで居ないのが「アコーディオン弾き」。今の時代にアコーディオンを街中で引く人など居るのか?と思うのだが、パリではあちこちの街角に出没している。モンマルトルにも居たしカルチェラタンは勿論、地下鉄の駅にも居た。しかし一番驚いたのは(パリに来て最初に驚かされたのだが)、地下鉄の車内に居たことだ。とても気持ち良さそうに弾いていた。なるほど、生の音楽を聴きながら電車に乗るのも悪くない。日本でこんなことをやったら、「うるさい」と怒鳴られるか「やめて下さい」と車掌につまみだされるか、乗客に変人扱いされるかだが(多分その全てだろう)、パリの地下鉄の乗客は、興味が無いように殆ど知らん振りをしていた。当然弾き終わった後に帽子を持って車内をまわるのだが、これがびっくり!大抵の乗客がお金を入れるのである。これを寛容と見るか無関心と見るか..。アコーディオンの音色も綺麗だったが、その後の乗客の行動が更に音色を良いものにさせた。
 このような「寛大なる無関心」に囲まれていたら、大道芸人は安心して芸を磨けるだろう。
 これはアコーディン弾きだけの話ではない。街中だけでなく、地下鉄の駅構内ではそこら中でヴァイオリン、ギター、曲芸、似顔絵書きなどをやっている。それらに対してパリの人々は一見無関心ながらも、気前良くお金を投げ入れるのである。
 パリを「芸術の都」と言うときに、ルーヴル、オルセーなどに代表される「美術品の宝庫」や高名な芸術家が集まるということだけで呼んではいけない。市井の芸人が至るところで芸を磨いており、それを気に留めていないように見えながらも実は(意識的か無意識かを問わず)積極的に芸人を支援するパリの人々が、「芸術の都」を形造っているのである。

 ちなみに私が見た中で強烈に印象的だった芸人は、地下鉄の車内でギターで弾き語りをした男性と、同じく地下鉄の車内で幕を引きBGMまで鳴らして人形劇を始めた男性二人組である。

ヴェニス=シンプロン=オリエント=エクスプレス

 正月にやっていたヴェニス=シンプロン=オリエント=エクスプレス(以下V.S.O.E)の録画を友人に借りて見てみた。今まで散々本や雑誌で見てきたが、いざ映像というのは初めてであった。
 実は本物を見たことがある。95年秋、ヴェネチア=サンタルチア駅に列車の切符を買いに行ったら当の列車がホームに停車していた。丁度出発前で乗客がぞろぞろと乗車していた。日本人の団体と思しきグループもいた。外から見ているだけでもとんでもなく豪華な列車だというのは良く分かる。イタリアのありふれた客車を見慣れていた自分には、多分特に良く見えたのだろう。食堂車3両にBARカー1両、寝台11両に荷物車1両の計16両編成と、当時の日記に書いてある。
 先ほどその映像を見ていたが、寝台車の設備以外は確かにすごかった。さすがにパリからヴェネチアまで1泊2日で24万円も取るだけのことはある。食事(食堂車)、サービスなど見た感じどれをとっても超一流だ。
 しかし!あえて暴言を吐くなら、寝台車のコンパートメントについては先日乗った北京-モスクワの高包車もそれ程負けていない。木目調の車内、コンパートメントに備え付けられた洗面はもちろん、区画はV.S.O.E.よりも広いようだ(V.S.O.E.は寝台代わりのソファーのみであったのに対し、モスクワ行高包車は一人がけソファーについている)。細かいところでアメニティが付いていないなどの違いはあるが、移動手段としての列車で、大して劣っていない(と思える)車両が普通に走っているのは立派ではないか。何せ今でこそ自分のような一般旅行者が乗っているが、かつては共産党や軍の幹部が乗る車両だったし、今でも一般中国人は乗車出来ない。確かに何もかもがセルフサービスだし、乗務員は暇さえあればトランプをしているし、食事はカップラーメンが主流になってしまうし、ロシアの食堂車はポンコツではあるが(出てくるロシア料理の味はいいぞ!)、オリエント急行と同様に旅行の対象として十分に成り得る列車だと、自信を持って推薦させていただく。
 V.S.O.E.に少なくとも車両では若干しか負けていないと私が考える(苦しいな)北京-モスクワ間第3列車。その魅力を存分に紹介するサイトを鋭意制作中。こちらについては、2月公開予定。今しばらくお待ち下さい。
※文章にはかなり主観が入っております。一般的な感想とは大きく異なる場合がございますのでご注意下さい。この文章によって実際に乗車された際に得られた不満感については、一切責任が持てませんので予めご了承下さい。念のため!

 でもV.S.O.E.には、一度は乗りに行く予定です。やっぱり一流のサービスの列車の旅をしてみたいではないですか。

相方、ごめん。そしていい加減にしろ!政治家!

 なんとも阿呆な話であるが、私の相方がこのブログの読者だとは、思ってもいなかった。一部に失礼な表現があった事について、心よりお詫び申し上げます。ごめんなさい。
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 さて黙っておこうと思ったが、こうも続くと口をふさいでおくほうが難しい。新聞を騒がす大臣の裏金問題のつまらなさである。
 裏金の是非は別として、ここ何年かの政治家の顔が小さくなったように思う。全体的に小物になった。今の総理大臣や前総理大臣も弁舌はうまいと思うのだが、国の代表者が口を開く割には言葉に夢が無いのだ。指導者たるもの、国民に夢を持たせなければならない。一般の政治家もそうだ。本来政治家というのは立派な仕事で、国家の大計を図る偉い仕事だと思われていた。なのに、今「政治家になる」と口にすると、何か悪いことをしたいのか、と胡散臭く思われることさえある。
「末は博士か大臣か」なんて言葉、今時使わないだろう。
 少なくとも80年代までの政治家とは、「如何にも」という貫禄のある人が残っていた。その主張に共鳴できるかは別にしても、しっかりとした主義(信念)を持っている政治家がいた。最近は殆どいない。こないだの復党問題など、恥を世間にさらけ出してどうするのか、と思った。やっていることを冷静に見たら、「小物」という言葉以外、当てはまる言葉が無いではないか。政治家が主義と舌を汚してしまったら、これほど恥ずかしい話は無い筈である。

 かつてこのように演説をした政治家が居た。

「みなさんっ。新潟県と群馬県の境に三国峠があるでしょ。あれをダイナマイトで吹っ飛ばすのであります。そうしますと、日本海の季節風は太平洋側に吹き抜けて越後には雪は降らなくなる。みんな雪で苦しむこともなくなる。出てきた土砂は日本海に運んでいって埋め立てに使えば、佐渡と陸続きになるのであります。」(田中角栄)

今の政治家にこのような事が言えるか?都会の人間からみたら法螺で終わりだが、雪国に住む人が聞いたら法螺とわかっていても元気が出、夢を抱ける演説だったのだ。田中のやり方や主張に問題はあったが、少なくとも主義を持った政治家であることは紛れもない事実だし、その部分は賞賛されて良い。

世の政治家達よ。裏金や粉飾経理で小金を稼いでいる場合では無い。あなた方にはもっと国家の為にやらなくてはいけないことがある筈だ。

田中はこうも言っている。
「政治は数、数は力。しかし少数意見を尊重することも忘れてはいけない。それが民主主義である」

世界で最も偉大な食料。その名は「カップラーメン」

 日本人の発明品で最も偉大なモノは「カップラーメン」だと思う。中でも一番優れているのは元祖「日清カップヌードル」だ
 大抵のカップラーメンが蓋を開けてスープを取り出してお湯を注いで~なんてやるのに対し、この「元祖」はお湯を注いで3分待てば食事が出来る。余計な作業が一切要らない。はっきり言って、人類が火を克服して以来の食の革命だと言っていいのでは、とさえ思っている。多分、現代に生きる日本人で一生の内に一度もカップラーメンにお世話にならない人はいないのではないか。
 このカップラーメン、世界最大の消費国は中国である。鉄道に乗れば、車内でお湯が供給される事もあって、食堂車で気軽に食事が出来ない多くの中国人は、持ち込んだ他の食料と共にカップラーメンを口にする。食の国の食事文化を変えたとも言われている。
 中国で最も有名なカップラーメンは、康師傅というメーカーの「紅焼牛肉麺」である。雑貨屋や駅の売店では必ず売っている商品で、他にも「辣旋風」などの商品があったとしても、まあほぼ「紅焼牛肉麺」の一人勝ちだ。食べてみればわかるのだが、「日清カップヌードル」と同じく飽きのこない味で、私も長距離列車に乗る時はどうしても手が出てしまう。
 ちなみにこの康師傅というメーカーであるが、しばらく前に基準値以上の添加物がその商品に含まれるということで、日清中国と共に訴えられた。日清は当然の事ながら「嘘八百」と猛反発したが、康師傅はだんまりを決め込んだ。異議を申し立てなかったのである。もちろん康師傅は怪しいと非難されるが、当の会社は全く無視。さすが中国企業だ。信用問題を起こしても何ともないぜ!!それで康師傅が傾いたかというとそんな事は無く、未だに中国カップラーメン界の首位を独走中だ。
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 先日、日清の創業者が亡くなられた。この方による恩恵は、年間消費量250億食のカップラーメンによって全世界に広がっている。
 合掌。

フェリー埠頭

 本日、須磨浦を山陽本線に乗って思ったことが一つ。
 相模湾に面した街が私の故郷なので、海と言えば夏は泳ぐ場所であり、冬でもそんなにダークなイメージはありませんでした。冬の嵐と言ってもそんなに荒れるイメージはありません。台風の季節は別ですが。
 中国に行く時に飛行機を初めて利用したのは、4回目の訪中時でした。それまでの3回は神戸から上海や天津まで船で2泊3日かけて向かっておりました。上海行は紀伊水道から高知、種子島沖を通って東シナ海に抜けますし、天津行は瀬戸内海から関門海峡を抜けて対馬、朝鮮半島沖を通って黄海へ向かいます。ですから、「海」自体もそんなに暗いものではありません。ただ東シナ海は外海になるので、上海行は良く揺れます。特に台風の直前直後の東シナ海は地獄で、乗務員でさえも船酔いで吐きます。海上で逃げ場がありませんから、部屋に篭って寝てるしかない。それに比べ天津行は、概ね陸地に近いところを通るので揺れが少ないので比較的楽。もし船で中国へ渡るのでしたら、天津行の方がしんどい思いをする確率は少ないでしょう。
 この中国行で船が病みつきになり、大阪ー釜山航路や関釜フェリー、三峡ダムが建設される前の長江下りやジブラルタル海峡横断など、機会があれば極力飛行機は使わず船に乗るようにしています。
 思うに移動手段としての乗り物は、車を除いては値段が高くなればなるほど居住空間が悪くなるような気がします。
 飛行機<鉄道<船の順で、自分自身に割り当てられた行動の自由と旅情が大きくなるんです。速さを求めるのなら飛行機になりますが、そんなに急いだ旅行でなければ行程中に船を組み込んで、ゆったりとした時間を過ごされても良いかと思います。

 飛行機では「津軽海峡冬景色」のような曲は生まれてきません。
 こんな歌もありました。
 「私、フェリーにしたの。だって飛行機も汽車も、涙乾かすには短すぎるでしょう」

1000アクセス記念!当ブログ史上最大の駄文

 1000アクセス達成しました。一重に皆様のお陰であります。駄文ではありますが、定期的に、または一度でもお読みいただき誠に有難うございます。こちらを励みに頑張って参りますので、今後とも宜しくお願い致します。

 1000回記念に少しは高尚な事を記そうかと思ったのですが、前から考えていた「謎」について昨日ふと思い出しました。死ぬほどくだらない内容なのですが、中学くらいからの「謎」でありまして、自分にとっては軽々しく扱えないものなのです。それは..

金田一耕助と明智小五郎はどちらが名探偵か?

...結構同じ事悩んでいる方は多いと思うのですが。どちらも何人か殺されないとエンジンがかからないので、世間で思われるほど「名探偵かぁ?」と思ったりもするのです。それと似たようなものなのですが、

シャーロック=ホームズとエルキュール=ポワロはどちらが名探偵か?

という難問もございます。こちらは余計な殺しが無くても頭が活動しますので、共に名探偵と申し上げても良いでしょう。ただ甲乙をつけるとしたらどちらでしょうか?

ついでに、こんな謎解きを抱えていることも告白します。

アーノルド=シュワルツネッガーとシルベスタ=スタローンはどちらが超人か?

本当はこれにブルース=ウィルスやトム=クルーズを加えようかとも思ったのですが、この二人(BとT)は弱音やグチを吐きますので除外しました。AとSは常に強気です。タームネーターとランボーはどちらも不死身ですから、最終戦争になった時は相手が宇宙人でも存分に倒してくれそうです。

...大変失礼致しました。今後もお読みいただけますよう、お願い申し上げます。

猪年ニイノシシヲ思フ。是又不楽乎。

 猪年という訳だからではないと思うのだけど、ここ最近猪に遭遇することが多いんです。いや、私が住んでいるのは神戸三ノ宮から電車ですぐの市街地なので、家の近所ではさすがに出ません。が、少しでも六甲山の方、そうですね、阪急電車の沿線にも行くと、特に夙川~御影の間であればそこそこの確率で猪に出会うことが出来ます。甲陽園とか芦屋川とか、まあ、高級住宅街かそれに近いところでも、夜に車で走っていると前を横切ってくれたりします。
 猪が出る=田舎というのは正しくありません。阪急神戸線の沿線は六甲山に直結しているから、山から下りて来やすいんでしょうね。結構デカイですよ。住宅街を徘徊するのですから、よく報道されるように田畑を荒らすとかは無いんでしょうけど。
 僕にとって身近な動物とは犬と猫になるので、それ以外の動物はどうしても動物園で見るものになってしまいます。ですから、犬や猫以外、猪や狸とかになるんでしょうけど、これらの野生動物に出会うと何となく「ラッキー」とか思ってしまいます。六甲山のふもとに住んでいると、例えば夏など原付を転がしていれば、狸などにも遭うこともあるんですが、そんな時「ああ自然ってまだ残っているんだなあ」などと、どこか勘違いの事を思ったりします。

 ちなみに日本では猪はイノシシですけど、中国では「豚」の意味になります。「猪肉」と言えば豚肉です。十二支は中国も同様ですから、彼の国では今年は「豚年」ですか。

ちょっとモスクワまで行っちゃったよ、列車で。だから...

 このブログを読んでくれている友人のリエ嬢から、こないだの旅行(中蒙露三カ国旅行)の裏ブログを読ませろ、との要望をもらった。このブログにも断片的ながらその旅行をわずかながら紹介してきたけれど、それじゃあモノ足りんとのご叱咤をいただいたので、どうしたものか、と考えた。
 確かに、こないだの旅行自体は一般的なモノではないし、旅行記的なものを書けばそこそこ面白いものは書けそうだ。その為という訳では無いのだが、今まで大体一週間以上の旅行では日記(というよりもそれだけで旅行記と言えるくらいの文章量。我ながら呆れる)を書いていたし、勿論今回も書いたので、ネタには困らない。しかし旅行記ならば、ネットで検索すればいくつか出てくるので、自分的にはつまらない。何か他に無いかしら?
 と色々考えた結果、今回乗車した列車についてのWEBサイトを作る事にした。旅行記にとどまらず、列車そのものの紹介、途中駅の案内、時刻、歴史など、北京ーモスクワ間の(モンゴル周りの)第3次旅客快車について、日本一詳しい案内サイトを作成する(やべ、またデカイことを言っちゃったよ)。そもそも、この列車については多少の需要はあるとは思うのだけれど、日本で得られる情報は非常に少ない。自分自身も情報収集には苦労した。乗ってからではなく、また旅行社任せではなく、旅行に行く前にそれなりの情報が手に入れられたらどれだけ楽だろう。僕が作成しているHPは、少なくとも旅行に行く前の情報収集サイトとして、また帰国後の自分自身の旅行を思い返す一助となるようなサイトとして存在意義を見出せるようなものを目指している。
 ということで、現在鋭意制作中である。リエ嬢の要望には、このサイトの公開を以って回答としたい。リエさん、もう少し待ってね。来月中には何とかしますんで。

 ちなみにこのリエ嬢、とても言葉遣いが悪いように書いたけれど、実際の人柄はとても穏やかで上品な方である。彼女の名誉の為に補足させていただきます。

VIVA 2007!一富士!二鷹!三スタープロブレム!

新年明けましておめでとうございます!!!!!!
2006年末から新年にかけて飛行機が墜落したり、船が沈んだり、爆弾が爆発したりで、相も変わらず何かと物騒な世の中ではありますが、心だけは常にハッピーでありたいものです!!

さて年頭にあたり、今年一年の目標をやっぱり語っておくべきかしら?自分の周りには「何か目標をたてろ」とか言っておきながら、自分自身が黙っているのはまずいんじゃないの?ということで、ここに記してみます。まあ自分自身のブログですから、多少放言が入っても良いってことで。

1..って、世間のみなさんはどのくらい目標を立てられるんですかね?やっぱり一つなんでしょうか?私は毎年いくつか立ててしまうんですが。と言うことで
1,「フォーリンガル」への道筋を立てる。フォーリンガルって分かりますか?こんな言葉、本当にあるか知らないんですが、私的に訳すと「4カ国語の使い手」。大きく出ましたね。こう書くとなかなかかっこいいじゃないですか。日本語以外に英・仏・中の4カ国語をせめて日常会話レベルで使いこなせるように、精進するということです。仏検と中国語の水平考試(HSK)は受験してみようと思います。

2,毎年鉄道関係(海外)の目標は立てるんです。去年はもちろん北京-モスクワ間の列車乗車でした。今年は北京西-ラサの列車、所謂チベット鉄道乗車です。これは、休みを取るタイミングが難しいんですが、実現させます。

3,結婚です。いや、そのための道筋をつけることです。やば。言ってしまいました。でもこうして書いたのは、このブログは友人が多く読んでいるので私自身に圧力をかけるためでもあります。でないと本気になりません。日取りは未定です。相手の怒りが沸騰する前に決める予定です。でもその前にチベットへ行かせて。お願い。「もう鉄道バカ旅行はしません」と誓約させられたけど、もう一回だけやらせてちょうだい。お願い。

まあ、こんなこと言ってられる自分は、なんだかんだで倖せなんだとは思いますが、これを読んでくださっている全ての方にとって、この2007年が幸福なものでありますことを、心よりオイノリモウシアゲマス。

今年一年、どうぞ宜しくお願い致します。当ブログも世界で起こることを、引き続いて言いっ放しトークで切りまくっていきます。一層のご愛顧をお願い致します。

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プロフィール

Mr.Problem

Author:Mr.Problem
東京移住。
職業:雲のジュウザ
根本思想:世界人民大団結万歳(笑)
多少、あちこちに行ってましたが、。結婚してからはめっきり諸外国へ出ることが少なくなりました。せめて一年に一度くらいは海外には出たい。元パッカーの習性で旅行は旗持ちではなくほぼ個人旅行。基本的には今世界で起こっていることについて思うところや、今まで行った街の印象を徒然に書いていきます。
みなさんが世の中について考える何かの助けになれば。

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