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意味のわからん8月の世界陸上

 先週の金曜日の晩は大阪道頓堀におりました。いやに外国人が目につき、海外のテレビ局がカメラをグリコの看板に向けておりました。世界陸上が大阪で開かれるのにあわせて来日した人々です。
 この大会自体は相当に価値のある大会の筈なのですが、大阪での評判はテレビをご覧の通り。観客席がガラガラで、世界の一流選手達にあのような中で競技をしてもらうのが大変に申し訳ありません。と言ったところで自分も見に行く訳でもないので同罪でしょうか。
 が、一方的に責めてもらっても困ります。
 どうしても納得がいかないのは、毎年湿度が高く残暑厳しいと判りきっている日本の夏に、一流どころを集めて競技会を開くのが理解できません。どうにも判りきった夏の大会であるのにも関わらず「チケットの売れ行きが心配」などとアホな事を平気で言ってのける大会の関係者は、本当に日本の住民でしょうか。今年に限っては冷夏の予想だったのでしょうか。よほどのファンでなければ、この炎天下にどうして昼間から直射日光の当たるスタンドで陸上競技を見るでしょう?実際に走ったり投げたり跳んだりする選手にも申し訳がありません。せめて同じやるにしても暑さも台風も過ぎた10月くらいに開くことは出来なかったのでしょうか。大会自体は超一流であるのには間違いないのですが、スタンドがガラガラなのは、陸上競技の人気だけのせいでは無いでしょう。実はタダ券(招待券)が我々の会社にもまわってきたのですが、結局行く人がおらず、宙に浮いています。入場券をさばくノルマを割り当てられた大阪市の職員もいい迷惑です。
 どうも大阪という街は、オリンピック誘致の時もそうだったのですけれど、このような世界的イベントを筋書き通りに外してきます。
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驚異の三仏寺投入堂

 数えてみると47都道府県の内、足を踏み入れていないのは僅かに一つ、鳥取県のみとなっておりました。この週末、今シーズン最初の海水浴も兼ね、行ってまいりました。
 朝6時半に神戸を出、10時には鳥取砂丘に。国内の風景と考えたら、非常にスケールが大きい。満足して白兎海岸というところで泳ぎました。「因幡の白ウサギ」の海岸だそうです。宿泊は三朝温泉。ラドン温泉の非常に良質な湯でありました。
 そして今日、この旅行の最大の目的であった「三徳山三仏寺」へ。昨年だったかJR西日本のポスターでこちらの投入堂が絵として使われておりました。この建物を知ってはいましたけど何処にあるか知らなかったのですが、そのポスターで鳥取の奥にあることを知り、行ってみた次第。宿の案内に「日本で最も危険な国宝鑑賞」とあり、何のこっちゃと思っていたのですが、想像をはるかに超えておりました。
 案内のコピーはあながち誇張ではなく、私が日本で見た建物の中でも超一級と言っても過言ではありません。インカ帝国のマチュピチュ遺跡はどのように造られたのか、とか「世界不思議発見」とかでやっていますが、似たような建物が日本にあると思っていただいて間違いはないでしょう。真打の国宝「投入堂」はもちろん、登山道というよりも獣道と言った方が正しい行者道(元より参拝路とは言えない。実際「左側(の道)は転落事故あり。右側をお通りください」などの注意書あり。「左側」の真下は崖であり、落ちた方は多分既にこの世におられないと思います)。どのように持っていったのかわからない鐘楼、手すりも何もない文殊堂(日本にこんなに危険な入場可能な建物があったのか!)からの絶景。これらの建物を建てる過程を想像すると、より驚きが増します。大変不便ですが、苦労が必ず報われる光景は、一度見ていただきたい。このような不可思議な場所には何故か大抵現れる役行者。このスーパーマンの傑作はやっぱり半端ではありません。

三徳山三仏堂のウェブサイト↓
http://www5d.biglobe.ne.jp/~mitoku/

他、個人サイト多数。検索して参照してみて下さい。

この国ではサッカーは野球に勝てない

 多くの同世代の人も多分そうであるように、私も生まれた時から高校野球を見せられてきました。本日も甲子園に観戦に行ってまいりました。
 一体、この国に住む上で野球を知っているのと知らない、100歩譲って、野球を見る気になるのと興味が無いのとでは、生きる楽しみの度合いが変わってくる、と言ったら暴言になるでしょうか?大体8月の炎天下に野球大会を開くのも狂っていると思いますが、それをわざわざ暑い思いをして見に行く人間が毎日何万人もいるというのは、日本人にとって野球が国民的スポーツであるからだとしか言いようがありません。テレビの向こうで見ている人たちを加えたら、どれだけの人が高校野球を意識しているのか想像もつきません。尤も高校野球が人気のある理由を他にあげるとすれば、一年に一度郷土を意識する機会だから、という事と、日本人の大好きな感覚「これで負けたら終わる」(3年生)も言えると思うのですが。
 世界で最も人気のあるスポーツはサッカーでありますけれど、ワールドカップにも出、A代表の試合は必ずと言っていいほど放映されるようになったと言っても、日本では野球人気に絶対に勝てません。この国にとってのサッカーは国際試合がメインで、残念ながらJリーグや高校サッカーの熱狂度は野球の比では無い。野球人気の低下が叫ばれていますけれど、この時期になると、日本人にとってどれだけ野球が生活の側にあるスポーツかが良くわかります。サッカーファンには申し訳ありませんが、競技として見るか生活に染み付いているかのレベルの差の話であり、比較の対象になりえないのです。
 サッカーに阪神タイガースや読売巨人軍がありますか?

 日本人にとっての野球の話をもう一つ。
 日本代表といえどもサッカーには上をいくチームがいくつもある。野球は違います。国際レベルでいけば、日本人にとっての野球のライバルはアメリカだけです。競技人口が違うと言うのは否定する理屈になりません。
 日本人の潜在的な憧れであり卑屈も感じてしまう国は、以前にも書きましたがアメリカであり、日本でもアメリカでもメジャーな競技でかつ対等に戦える競技は野球しかない。サッカーでブラジルに負けるのは当たり前でありますが、メジャーリーグで日本人が活躍するようになった今、野球ならアメリカと対等に戦えると思っている。物量や国力その他ではコテンパに負けるアメリカでありますが、野球なら打ち負かす事もできるのです。
 ワールドベースボールクラシックの優勝は素晴らしかった。私がスポーツで涙を流したのは、生きてきてあの大会の優勝の一瞬だけです。一旦日本に勝った韓国が、トーナメントで日本に敗れた時に「こんなルールは間違っている」と訳判らない事を言っておりましたが、納得できなければ最初から参加しなければよいのです。肝心な所で勝った日本に底力があり、負ける韓国が弱かっただけの事です。尤もあの大会では韓国は眼中になく、日本もプロが出た時点でアメリカしか見ておりませんでしたが。

 これだけ生活に密着したスポーツは野球を於いて他にありません。こんな勝手な事を言いながら、この猛暑の中をまた甲子園に足を運ぶのです。

天皇の国民

 まず初めに私は皇室崇拝論者ではなく、また以下に記す文章は何ら政治的な目的を持たない事をお断りします。

 国権の最高機関は国会であり我が国を代表するのは内閣総理大臣である事は、憲法に記されているとおりです。しかし我が国の対外的な顔、つまり外国から見た日本の元首は概ね天皇である事も、これまた事実としてあります。「国民統合の象徴」であり日本の顔は総理大臣の筈なのだけれど、外国ではそのようには捉えられていないようです。日本に国賓が来れば必ず宮中晩餐会が開かれる=ホストは天皇ですし、我々国民からしても客を迎えるのに総理大臣だけではどうも都合の悪いという感覚があるようで、大ボスとしての天皇にお出ましを願うのが対外的な礼儀と心得ている。憲法上の扱いがどうであろうと、議会制民主主義がどうとか言ったところで、国家自らが国の顔は首相ではなく天皇であるとし、国民の間でも大体そのように考えられているのが、現実でありましょう。
 私は天皇を「陛下」と呼ぶ思想は持ち合わせておりませんが、少なくとも日本の顔は天皇であるとは認識をしております。色々と語られる存在ではありますけれど、アジアの国々でも総理が来るのと天皇が来るのとでは大きく意味が違うところを見れば、総理大臣が国の代表であると叫ぶのも白々しい気がします。

 昭和天皇に対する評価が真っ二つに分かれるのは仕方がありません。ここで歴史を紐解くような事はしませんけれど、我が国のみならず、東亜の国々にとっても議論紛糾の存在でありました。私としては晩年の老境の姿が直接的な記憶として残っております。
 対する今上はいかがでしょうか。
 先日の地震の慰問で越後の避難所を訪れた姿は、やはりこの人は国姓爺だと思いました。タラップを降りてくる皇后の手をとって助ける姿は仲良し夫婦の理想でしたし、膝をついて慰問する姿とされる側の避難民の方々の姿は、この国に於ける天皇の現実的な姿(存在感)を見せ付けられたと思います。今皇室で起こっている息子一家の問題は何処の家族にもあるような話で良くも悪くも皇室を身近にしましたし、普段国民の税金で生活をしているとは言うものの、生活そのものは昭和天皇の時も今上も贅沢はせず質素に生活しているようなので、特に反感も持ちません。何処までパフォーマンスかは知りませんが、総理大臣の訪問(これは「視察」という言葉に入れ替わりましたが)時と比べると、どっちが国民を思っているように見えるかは一目瞭然。やはり何だかんだといってもこの国の顔は天皇であるようです。国民主権の世の中でありこの原則を切り崩してはいけませんが、この国にはやっぱり皇室というのは必要な存在なのかとも思います。

 決して天皇制を賛美するものでも望むものでもなく過去の歴史も理解しているつもりではありますが、皇室について率直に思うところを記した次第です。

「餐車賛歌」~「北京~モスクワ国際連絡 第3/4列車」

 弊サイト「北京~モスクワ国際連絡 第3/4列車」のコラム「RW19雑記」に第三回「餐車賛歌」を掲載しました。
 日本ではほぼ絶滅した食堂車は中国、ロシアではまだまだ現役です。
 ぜひご覧ください。

http://rw19.net/

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プロフィール

Mr.Problem

Author:Mr.Problem
東京移住。
職業:雲のジュウザ
根本思想:世界人民大団結万歳(笑)
多少、あちこちに行ってましたが、。結婚してからはめっきり諸外国へ出ることが少なくなりました。せめて一年に一度くらいは海外には出たい。元パッカーの習性で旅行は旗持ちではなくほぼ個人旅行。基本的には今世界で起こっていることについて思うところや、今まで行った街の印象を徒然に書いていきます。
みなさんが世の中について考える何かの助けになれば。

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