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上海発九龍行(何故か北京経由)」

 ようやくやってきたぜ!
 2007年中国鉄道旅行三部作の第二部「上海発九龍行(何故か北京経由)」を実行する時が目の前に迫ってきた。8月を仕事に捧げた私の夏休みは、当たり前のように大陸へ渡るものだ。
 行程は以下の通りである。

●第一日
関西空港→上海浦東。空港に着いたその足で上海站へ。晩の直達特快で北京へ向かって爆走。切符は現地調達。
●第二日
北京を訪れるのは確か4回目か5回目になるかと思うが、何故か行った事のない天壇公園へ。勿論翌日の九龍行を手配する。
●第三日
アジア一狂った駅舎を持つ北京西站から、京九特快T97次。この列車、「監禁特快」としても有名。京広線を一路南へ突っ走る。黄河と長江にまとめて再会のご挨拶だ。
●第四日
広州を過ぎ、羅湖口岸を抜けて香港入境。今回は久しぶりにビクトリアピークでも登ってみるか。
●第五日
買い物モード。飛行機は夕方16時過ぎ。朝から予定びっしり。

まあこんなところである。上海から乗る直達特快は、軟臥で編成された(一部列車は軟座あり)一般大衆排除の中国的看板夜行為上流階級列車。上海→北京1463kmを11時間半で突っ走る。こいつは速いぜ!この直特が毎日五本。これに加えて特快が二本走っているので、列車と寝台さえ選ばなければ、当日購入も時期的に問題無い。
 京九特快は、華々しいデビューだったけれど、今では何故運行しているのか意味不明な列車である。つい最近まで陸の王者であった中国鉄道も、漢民族の極端さがもたらした急激な格安航空券市場の隆盛により、少なくとも大都市間の移動では料金もスピードも本数も飛行機に太刀打ち出来ない。それでも時間を有効につかえる北京~上海はともかく、距離が2000kmを超えてくる北京~華南ではどう考えても飛行機を選んだほうが賢い。北京~香港は国際線扱いだから高いが、北京~深センを飛行機で移動して香港に入るのなら、列車で行く意味は全く無いのだ。しかも上海~九龍間列車との隔日運行である。私がわざわざこの間を列車で行くのは、私が物好きに他ならないからである。
 「列車があるのにわざわざ飛行機を使う必要は無いっ。」
またこの列車、北京西站で出国審査を受けるので、途中停車駅の鄭州、武昌、長沙では駅のホームにさえも降りられない。編成を分割する広州東で初めてホームに降りられる、文字通り監禁列車なのだ。
 「こんな列車に乗って何が楽しいの?」
 「こんな乗客無視の列車だから楽しいんじゃないか」

 実働4日で移動距離約3800km。さあ今回も大陸を爆走だ!
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プロフィール

Mr.Problem

Author:Mr.Problem
東京移住。
職業:雲のジュウザ
根本思想:世界人民大団結万歳(笑)
多少、あちこちに行ってましたが、。結婚してからはめっきり諸外国へ出ることが少なくなりました。せめて一年に一度くらいは海外には出たい。元パッカーの習性で旅行は旗持ちではなくほぼ個人旅行。基本的には今世界で起こっていることについて思うところや、今まで行った街の印象を徒然に書いていきます。
みなさんが世の中について考える何かの助けになれば。

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