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「シベリアの風景」~「北京~モスクワ国際連絡 第3/4列車」

弊サイト「北京~モスクワ国際連絡 第3/4列車」のコラム「RW19雑記」の第六回を作成、反映させました。今回は、「シベリアの風景~何処までも続く森林の物語」です。

シベリアの風景とは、バイカル湖と時折現れる大河を除けば気が遠くなる森林の風景に他なりません。この印象を当時車中でつけていた日記より紹介します。

北京~モスクワ国際連絡 第3/4列車
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もう復旧ですかそうですか~T195次山東省列車事故

 昨日早暁、山東省で起こった列車事故は重大事故ではあるが、安全性から言えば中国の鉄道は世界的に見ても安全な部類、それも相当なレベルで安全性の高い乗り物であることは断言出来る。特に 保線については日本より上ではないかと思う。理由は簡単で、鉄道が麻痺したら中国の物流が滅茶苦茶になるから、滅多な事は起こせない。国土が広すぎるので日本のように車での物流は非現実的であり、飛行機ではコストが高くなる。沿海部なら船があるが、内陸への輸送手段は鉄道が唯一と言ってもよい。
 ダイヤは概ね正確である。旅客列車の遅れは1時間単位で発生することもあるが、出発駅はまず定刻に出発するし、途中1時間以上遅れていても終着駅は定刻着などという不思議なことも起こる。列車がいつ来るか判らない、というのは、日本で考えられているほど殆ど起こらないというのが現状だ。
 ひずみもある。
 物流が多いということは、貨物列車が多いということだ。また、人々の移動手段も当然鉄道が主役である。鉄道部(鉄道省)はここ数年で大幅なスピードアップを実現し、結果的に10年前と比べて別の移動手段かとみまがうような利便性を確保したが、言い換えると同一線路上を160km/hの旅客列車と、70~80km/hの貨物列車が走るという状態を生み出した。旅客列車でも直達、特快(特急)は最高速度160km/hであるが、快速(急行)、普快(更に下の急行)は最高速度120km/hである。これらの異種を安全運行させる為に組まれたダイヤは、神業と言ってもよい。ただ線路容量が限界なのは事実で、鉄道部は旅客専用線を新たに造り、客貨分離を別線で実現しようとしているのが、今の中国鉄路なのだ。

 今回は、報道の通りであれば、保線やダイヤが原因では無いようで、単に機関士の飛ばし過ぎがそもそもの要因であるらしい。日本なら1分遅れただけでも日勤教育であったようだが、彼の国では、遅れを取り戻すために余計なスピードアップをするなどというのは考えにくい(そもそも遅れていたかどうかは知らないが)。

 北京→青島(正確に言うと一つ手前の四方だが)は、T25次とT195次という夜行列車が2本運行されている。昼間に日本の新幹線をコピーして(真似して)造られた動車組といわれる高速電車が何本か走っているが、やはり彼の国では夜行の需要が大きい。今回事故が起こった区間は外国人の利用も多い。フランス人が4名乗車していたとのことだが、日本人旅行客も普通に乗っている。写真を見る限り、T195次の硬臥が何両か脱線したところに、煙台からの緑皮車普快が突っ込んだように見える。これが硬臥ではなく反対側に連結されている硬座(※)が転覆していたのならもっと惨事になってなっていただろう。

 しかし何よりも驚いたのが、事故後24時間経たずして、復旧させてしまったことだ。ということは、理屈の上ではT195次は途切れずして北京を出発していることになる。福知山線事故では長期間運行が止まったことを考えると、日本の感覚からすれば異常としか言いようが無い。報道写真には朱色の救援車が写っていたが、単に車両をどけだだけで現場検証など全くやっていないだろう。管轄の済南鉄路局が関係部門の人間を即日クビにしていたが(こういうことだけは本当に早い)、これで事故は解決したことになるのだろうな。鉄道部長(鉄道大臣)劉某が北京から出向いて行った「現場指揮」とはこれですか。さすがだ。

恐るべし中国鉄路!

※中国の列車は硬座(普通車)ー餐車(食堂車)ー軟臥(一等寝台)ー硬臥(二等寝台)の順に、で、どちらか一方に行李車(荷物車)が連結されるのが基本。これに郵政車(郵便車)と空調電源車が適宜連結される。よって硬臥の反対側は硬座となる。この列車は夜のみを走る特快であるため、硬臥が普通の列車以上に多く編成されていたと思われる。

アホくさい長野の聖火リレー

どこからどう見ても茶番の2文字以外思いつかない。
勿論長野の聖火リレーのことだ。

長野市長が「無事にリレーが出来たのはみなさんのお陰」と言っているが、この一言が全てを物語っていいる。
世界の一大イベントであるオリンピック。その聖火リレーの是非はさておき、やるとなればそれなりにお祭り騒ぎになるのは理解できる。本来なら明るく楽しく、といったところだが、このお祭り感の全く無いイベントとは一体何なんだ?警官に囲まれて走った写真を見せつけられて、走者が「名誉なことだ」とか、「楽しかった」だとか本気で言ってるのであれば、その神経を疑ってしまう。どう見たって護送にしか見えない。警官の大群が一緒に移動するイベントが楽しい訳ないじゃないか。やってる警官だって仕事だとはいうものの、自分の存在が世界に「迷惑なイベントです」って発信していることぐらい分かってるだろうよ。「聖火リレーの走者をやりました」と言われて「北京の時のです」と続いたら、「ご苦労様でした。大変でしたね」としか言いようがないだろう。「それはすごいですね」とは言われるはずがない。本来めでたいとか言われるイベントが「どちらの立場でもいいけれど、とにかく無事に終わってほしい」と大合唱されるのなら、それだけで失敗の筈なのだ。

今回の一件に限らずこのオリンピック報道で、中国が日本でどれだけ嫌われているかがよく理解出来た。単にチベットの問題だけではない筈だ。オリンピックの報道で二言目には、空気汚染大丈夫か?とか人権は?とか、そんなネガティブな情報しか流れないもの。「北京オリンピック」と「嫌中報道」はセットなのだ。偏向報道を煽っているヤツがいるのかどうかは分からないが、「さあみんなでオリンピックを楽しみましょう」というの声が全く聞こえてこないのは、それはそれで異常だと思う。

テレビで地下マニアとかいう人が出ていて、奇妙な人も世間にはいるものだ、と思ったのだが、よくよく考えたら自身も似たようなものかとふと思った。

会社で何でアナタは最近中国ばかり行くのか、何がそんなに面白いのだ?と聞かれた。色々理由があるが、多分駅を見に行っているのだろうと答えたら、大笑いされた。観光地でなくて何で駅なのか。余程鉄道が好きなのね。

 答えは明快だ。駅には中国の全てとは言わないが、社会のおおよその縮図が見られるからだ。やたらバカでかい見栄っ張りの駅舎に、華巣の意味不明な行動は、日本ではまず見られない笑いの世界だ。あれほど面白い光景が凝縮された空間が何処にあろうか。などと悪態をついてみたが、一方で、これまた日本では見られない素朴な人間の世界も広がっている。
 中国では長距離列車が主流なので、各駅で別れを惜しむ場面がよく見られる。友人であろう人を送別する集団。娘さんはもう出発の時間ですよと、老母と見られる女性を諭す駅員。中国社会で最も人間に遠いと言われる(人間をやめた、と言い換えてもよい)鉄道職員にも、それなりの人は居る。
 今の日本にこのような光景を見つけるのは難しい。

成都駅の検票口(改札口)に架かっていた句を紹介する。

「送君千里終有一別 無票的君請止歩」

粋じゃあないか。日本の鉄道会社では決して思いつかない。
これだから、中国の駅でのウォッチングはやめられぬ。
※原文は「無票的"君"」ではなく、「""」部分は「あなた」を意味する漢字。文字化けするので、別の漢語に意訳。


広元駅のT8次
広元駅停車中のT8次

無法地帯万歳

人は人が恋しくなると人の居るところに行きたくなるものです。

天津西駅の硬座点景
硬座車の乗車に並ばない朋友連。某国天津西駅にて

北京西駅第6候車室
某国北京西駅の第6待合室 精神的にも環境的にも悪い

北京西駅 5番ホーム
やたら馬鹿でかい北京西駅5番ホーム点景。列車乗車はもちろん「軍人優先」。文句あるか。

最強の万年筆

昨年ふと思い立って、会社で普段使うものにお金をかけるのは悪くないだろうと思い、身の回りのモノをコツコツ揃えている。びっくりするような高額なものではないけれど、使いやすい事を基準に選んでみている。特に文房具については、使い捨てのものはやめ、一生使うつもりで選んでみた。

例えば
鞄:ダニエル&ボブ
ボールペン:ウォーターマンとクロス
シャープペンシル:ウォーターマン
一本差し:TRIM
クリップボード:ジュルジュフェドン

普段WEBサイトを作成するのを生業としているが、だからこそか、アナログのものを身の回りに揃えることを好む。スタッフとのやり取りではなるべく文字を書くようにし、字が汚いとか判りませんとか言われながらも懲りずに書く事で、生活の中に極力アナログの要素を取り入れることにしている。

先日棚をあさっていると、万年筆が出てきた。ある人からもらったものをすっかり忘れてしまいこんでたのだが、これがとんでもないシロモノだった。ペリカンのスーベレーンM800であったのだ。勿論自分で購入出来るようなレベルの万年筆ではなく、これほどのものを使わないのはバチがあたると思い、早速生活の中に取り入れた。で、インクを補充して使ってみたのだが、どうもしっくりこない。使いやすいのは間違いないのだが、どうも文字がかすれてしまっている。それもその筈で、中にインクの残りが固まってつまっているようだったのだ。
 週末にいい具合にインクが切れたので、洗浄と掃除してみた。うーむ、筆記用具を洗うという、このアナログ感がたまらない。新しいペリカンのブルーブラックを補充すると、全く別のペンになった。18金のペン先から流れるように書き出される文字の書き心地は、私の筆記用具に対するポリシーをより強固にすることになった。やはり普段使う筆記用具には、極力お金をかけなければならぬ。(この万年筆はもらいものだけど)
 これに私の書き癖を加味してペン先の調整すれば、最強の万年筆となるであろう。
 今日神戸元町の万年筆屋さんに行ってきて、ペン先の調整を数千円でしてもらえる事を確認してきた。しばらく使ってみて書き味をモノにしたら、調整を加えてみようと思う。

トロッター!地球を駆けるトランク

いっぱしの旅行をしようと思い、トランクを購入しました。グローブトロッターのトランクです。トロッターと言えばアイボリーの「サファリ」が代表的で、トロッター使いと言えばこちらをお持ちの方、特に女性が多い。これは確かにおしゃれなのですが、先日テレビの海外体験番組で若い女性タレントがこのアイボリーのトロッターを引っ張って旅行していたのに幻滅し、同じサファリでもダークグレーにしようと思ってました。心斎橋に出た折、トロッターの直営店で物色していると、出てきたのが2008年春夏限定モデル。「現在予約中です。世界で30個しか作っていません」とかおっしゃる。日本限定モデルだから日本で30個だろう、と思いながらもサンプルを見せてもらうとこれがスペシャルかっこいい。
ということで、梅田のお店で21インチのトロリーを予約購入しました。心斎橋の店員さん、すみません。
 このカバンが似合うのはリゾートかヨーロッパじゃないか?中国じゃあないだろう。このトランクを持って硬臥で華巣や華畜とバトル、なんてのは想像できない。俺を連れていけとトランクも言っていることだし、今年の秋あたりに久しぶりの遠出を計画してみるか。

2008年春限定モデル LIBERTY-MALENE
2008年春夏限定モデル 「LIBERTY-MALENE」

うーむ、素晴らしい!
いけてるわ。

※おことわり
このブログはトロッターのステルスブログではありません。私が好きで自由に書いているブログです。

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プロフィール

Mr.Problem

Author:Mr.Problem
東京移住。
職業:雲のジュウザ
根本思想:世界人民大団結万歳(笑)
多少、あちこちに行ってましたが、。結婚してからはめっきり諸外国へ出ることが少なくなりました。せめて一年に一度くらいは海外には出たい。元パッカーの習性で旅行は旗持ちではなくほぼ個人旅行。基本的には今世界で起こっていることについて思うところや、今まで行った街の印象を徒然に書いていきます。
みなさんが世の中について考える何かの助けになれば。

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