スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

青蔵鉄路のサイト構築中~今しばらく!

 最近、あろうことか残業禁止になったので、少しでも遅くいると居づらくってありゃしない。お陰と言ってはなんだけど以前と比べて早めに帰れるようになったので、ようやく個人サイト構築を再開することが出来るようになった。
 よって現在、昨年訪れたチベットの列車旅行をテーマにサイトを作っている。でも手が遅いのでまだしばらくかかります。
 で、改めて思うのだが、一昨年の北京~モスクワ横断時に購入したデジタル一眼レフ。大して高いものではないのだが、それまでに撮影した写真と比べると明らかに鮮やかさが違う。別にポスターや印画紙に出力する訳ではなく、サイトに使うのがメインとなるので画素は600万程度のものを使っているのだけれど、特に晴天の風景写真を撮る時に威力を発揮するカメラで、お陰で景色を見に行ったチベット鉄道の沿線写真は大したものだ。

 いや、私の腕は大したことありません。カメラのお陰です。
 もうしばらくしたらサイトを上げるので、宜しければご覧下さい。
スポンサーサイト

「全行政区制覇」最終案内です~北京西→厦門 K307/306次 2287km

 30数年かかって日本全県到達を昨年果たし、いい気になっていたところ、数えてみると中国の全行政区到達にもリーチがかかっている。
 初めて中国を訪れたのは1994年。神戸より船で上海に到達。2日後の列車で貴州に向けて走り出したのがこの国をその後何度も訪れる始まりとなった。相当苦労をした一ヶ月半の旅行は頭に来る事の方が多かったが多分楽しかったのだろう。
 食事とか見所とか歴史とか魅力を挙げれば尽きないけれど、何よりもこの国を走り回る事になった最大の理由は、日本には無い広さを実感出来る事ではないかと思う。それは物理的な広さも意味するし、人間的感覚の広さ(ずぶとさと言い換えてもよい)も意味するものだ。
 大体日本で語られる中国人像は、偏狭ナショナリズムの塊であり、二言目には歴史問題を語り、中華思想から来る東夷日本へのやっかみと反発の集団、そして最近なら漢民族の優越感からくる少数民族の弾圧、人権無視の集団としての姿だろうか。
 それらは概ね間違いでは無い。加えて旅行から得た私の中国人像は、特に地方に行くほど見られる非文明的行動。例えば所構わずの吐痰から始まって列への割り込みの横行、果ては列車や長距離バス内での子供の小便垂れ流しまで、凡そ日本では見ることの出来ない文明的行動を目にする事で民族像=国家のイメージがともすれば出来上がってくる。

 いったいコイツら何なんだ?

 未だにその謎は解けない。
 が、数々の行動を通して感じることは、人間とはそもそもこのような生々しい存在なのではないか、ということだ。勿論無礼や華畜、華巣的行動を正当化するつもりは毛頭無いし、かつての先進文明国家が後進野蛮集団に成り下がって世界中の笑いモノになるのも致し方が無いと思えることもある。彼らに言わせるとそのような国家に成り下がったのは、阿片戦争の敗北から始まった西洋列強の侵略と日本帝国主義の国土蹂躙による大苦難が主たる要因であり、それらがこの国を世界最大の発展途上国にした、ということになる。これら外的要因に加えて文化大革命という中国自身の誤りが発展を更に遅らせたというもの。

 いや、そんな事は無い筈だ。
 それらの悪条件があったとしても、中国人の生き方や行動を見ていれば、それら条件によって人間としての根本を変える筈が無い。そんなヤワな人種ではない。多分何千年の昔からこのような人間としての習性で生き抜いてきたに違いないのだ。日本人の文明に対する環境適応能力は天才的だと思うが、中国人は歴史と世界の変化がもたらす環境適応能力を敢えて捨て去り、逆に環境を自分自身に合わせる形で生き抜いてきのだと思う。大体何処の民族が海外に行ってまで自分の国の呼び方で他国の通貨を呼ぶのか。例えばアメリカドルは日本でもドルだが、中国人に言わせると美元となる。美は美国=アメリカの意味。日本円も日元だ。これは一つの例だが、他国の事情でさえも強引に自国の事情に合わせる強さを持っている。これがある時には中国人が嫌われる理由の一つのなるのだが。逆に特に香港を中心に西洋名を自分で勝手に自分自身に名づけるアホらしさもある。「今日から俺のことをアンディと呼んでくれ」みたいな事も起こる。

 中国人論を語りだすと尽きないけれど、詰まるところ私が中国を訪れる最大の理由は、日本の隣に位置しながら全く別の想像し得ない人々がおり、その文化の差を感じることで人間とは一体何なんだ、という人類最大の謎を少しでも自分なりに解き明かしたいからに外ならない。

 そんな事を考えながら、最初に上海から中国に入って14年。23省・5自治区・4直轄市・2特別行政区の内、足を踏み入れていないのは唯一福建省のみとなった。幸いにしてこの夏休み、友人のM君が誘ってくれたので、福建省の厦門(アモイ)に行くことになりそうだ。相方からは中国訪問禁止令を出されているが、友人が予約してしまったものは致し方が無い。私の力ではどうしようもないのだ。
 北京西発厦門行 K307/306次 所要31時間35分の旅路を通して、この国の「広さ」を改めて実感することになる。そして、全行政区到達を食堂車内で祝う事にしよう。

柳生の里~新陰流の地を歩く

 関西近郊の歴史関係の見所は大体見て周ったと思っていたのですが、地図を何となくみていて奈良の柳生の地には訪れていないことに気付き、思い立って行ってみることにしました。
 改めて言うまでもなく、宮本武蔵は「時代小説の中では」無敵の剣豪です。何せ個人同士の決闘に於いては一度も負けたことがありません。勝負は勝つべきものとして、遅刻とか待ち伏せとかを平気でしますが、まあ細かい事を気にしてはいけません。
 武蔵を書いた物として代表的なのは吉川英治版で、私も勿論読んでおります。小説は実際と異なることが殆どで、歴史を学んだ者としては史実と異なる事をあげつらう事も出来ますが、それは無粋というもの。あくまで読み物として読まなければ、吉川や司馬遼太郎は成り立ちません。「忠臣蔵」「燃えよ剣」「坂の上の雲」等の歴史小説は歴史の理屈や善悪を抜きにして、話としては存分に面白い。小説はそれで良いのだと思っております。

 話がそれました。
 
 柳生の里は、徳川家の兵法指南役である柳生一族の国許。武蔵も手合わせを申し込みに殴り込みに行きましたね。柳生と言えば新陰流。石舟斎、宗矩、十兵衛の三代は特に有名で、小説にもなっております。で、どんな所かと思って訪れてみましたが、ある意味驚きました。大河ドラマにもなった舞台がこれ程までに観光地化されていない場所が他にもありましたでしょうか?柳生藩は陣屋藩で城跡がある訳ではなく、柳生家も江戸定府大名でありましたから国許が城下町と発達する要因は無かったにせよ、ひなびた一昔前の日本の集落がそこにありました。ありがちな観光バスの集団は勿論の事、観光客はおろか地元の人でさえも外を歩いていません。暑いからだけではないでしょう。観光地として何となくアピールしているのは国家老の屋敷のみで、陣屋跡も一応整備されていますが、人などいやあしない。奈良市の一部ではありますけれど、市が東大寺などの奈良公園周辺だけでお腹が一杯なのか知りませんが、観光地として売り出すつもりも無いらしい。この事が訪れた私としてはのんびりと楽しく散策を過ごす事の出来る要因となりました。先日似たような形で信楽を訪れましたけれど、こう言っては何ですが、観光地としてではなく日本の原風景でリフレッシュするのであれば、こちらの方が余程宜しいと思います。

 行くのは不便です。私は車で行きましたが、東大寺の裏から山道をひたすら30分。バスなら近鉄奈良駅から。でも本数が少ない。関西本線の笠置駅からも距離的に歩けないことは無いですが、列車の本数が少ないのでこちらも時間と相談しながらになりそうです。

シラーズでの一枚

 イランでは、法律によって女性はみんなスカーフで髪を隠さなくてはいけないことになっている。外国人も例外ではなく、例えば日本の女性がイランに行けば、飛行機を降りる前にスカーフをさせられる。当然、半そで半ズボンなどももっての外だ。
 政府の上にイマーム(宗教指導者)が立ち、宗教的に厳しいイメージもあるイランだけれど、テヘランでは若い女性を中心に結構派手なスカーフをしていることが多いし、Gパン姿もよく見かける。が、一歩テヘランを踏み出し地方へ行くと、女性は黒い衣装で身を包んでいることが殆どだ。さすがにサウジアラビアとかタリバン政権時代のアフガニスタンのように顔まで隠している人を見かけることは滅多に無いけれど。けど、これらの姿がイスラム世界に来た事を実感させてくれるのも事実である。
 写真を撮ることは嫌われるのでイランで女性をカメラに入れるのは難しい。私の写真にイラン女性が写っているのは、ハーフェズ廟で建物を撮るフリをして記念写真を撮る親子を写したものと、廟近くのチャイハネで話し込んだ夫婦の写真のみだ。
 本当はこちらの夫婦の写真を上げたいのだけれど、ブサイクな私も一緒に写っているので遠慮させてもらいます。

従姉妹の来阪~串カツ屋はやっぱり新世界

 先日従姉妹から、出張とかで大阪に来たついでに晩御飯でも一緒に食べないか、と呼び出された。自分と同い年で両親の次に知り合ったような人間なので遠慮する必要も無い。が、20代の頃にラウンジだかでお酒を注ぐ仕事をしていたので、まあその人脈のお陰に思えてならないのだが、聞く話では妙に高いゴハンばかり食べている。何処かに案内しろ、とのことだが、そんな訳だから自分が行くような「いい店」は彼女にとっては中途半端なかっこつけ店くらいにしかならないだろうと思い、大阪梅田のガード下にある、有名な串カツ屋に連れていった。
 有名と言っても立食い立ち飲みの中年男性の集まる店で、間違っても若い女性が一人で入れるような雰囲気ではない。油の匂いと煙草の煙が充満する店で、何せ灰皿もなくて床に煙草をポイ捨てするような店だ。であるから大阪の雰囲気を1,000%味わえるような店なのだけれど、肝心の牛串は一旦揚げたものを注文後に再度揚げるような店だった。従姉妹は、何処まで本当かは判らないけれどおいしかったとか言っていたが、自分自身が満足しない。やはり新世界に連れていってやれば良かったと、少し後悔した。

 会社の元先輩Tさんは、大阪東成の出身だ。家を出てからも四天王寺近辺を転々としていた人で、大阪の下町にどっぷり浸かった人である。この人、忘れた頃に連絡が来て飲まないか、となる。話が長いし説教臭いので、大抵はうっちゃっておくのだが、たまに会う時は彼のホームグラウンドである新世界で、となる事が多い。通天閣のある新世界は難波以上に下町であり、ジャンジャン横丁あたりは他府県や梅田界隈で遊んでいる人は勿論、難波、心斎橋、道頓堀あたりでふらついている人から見ても異質な空間だ。スパワールドがあるので若者や家族連れがいない訳ではないが、見るからに30年以上毎日通っています、というような人達が集まるジャンジャン横丁の将棋屋などをのぞくと、ここは平成の時代かとも思えてくる。
 Tさんと飲む時は、この新世界にある串カツ屋「近江屋」と決まっている。彼によればテレビでよく紹介され、いつも行列で大変な串カツ屋では駄目らしい。本当かどうかは知らない。何故ならその店に連れていってもらった事が無いからだ。近江屋は、根っからの大阪人である彼が連れていってくれる店なので、高い店である訳が無い。庶民が充満している店である。
 で、この近江屋で彼はいつも講釈をたれるのである。さすがに下町に育ち、若い時から通っているだけあって、串カツの注文の仕方などは異常に詳しい。好きなように注文させろとも思うのだが、これは冷えてまずくなる注文の仕方だとか、素人の注文方法だとか、横からうるさいので、ある意味段々こちらも詳しくなってくる。

 近江屋で食べると他の店では食べられなくなる、という彼の話も一理ある。少なくとも梅田の某有名店は足元にも及ばぬ。
 今度従姉妹が来た時はそちらに案内してやろうと思う。

上海は真夏ですかそうですか

パソコンのウィジェットで、上海の気温が38℃を示している。
彼の街の夏は長江から黄浦江を通って抜けてくる湿った熱気で不快指数が一気にあがるが、もうとんでもないことになっているのかしら。
日本も一気に暑くなったし、夏本番ですね。

中国の「三大かまど」といえば重慶、武漢、南京で、どれも長江沿いだ。内、重慶と武漢は夏に訪れたことがあり、えげつなかった。けれど、上海の夏も相当なものだと思います。

「麻薬持ってて死刑」はアジアでは当然でしょ

先日中国で麻薬を隠し持っていた日本人に対して死刑判決が下りました。

ニュースでは何か死刑が強調されてましたけど、日本が麻薬に対してユルいんだと思いますけどね。麻薬に対するシンガポールの厳罰主義は有名ですし、この点では中国一国が厳しいんではないと思いますが。
中国の辺防検査(出入国審査)や海関(税関)はそれ程では無いと思いますけど、空港の安検(セキュリティーチェック)は結構厳しいですよね。駅の安検はザルですけど。

ま、控訴したとの事ですけど、人治国家お得意のお上の政治判断が働かない限りは判決がひっくり返る事はないでしょう。これについては、中国の厳罰を非難するよりも手を出した同胞の浅はかさを嘆くべきです。それ程の行為ってことです。

日本の感覚で麻薬に手を出すと特にアジアでは文字通り命がけの行為になるので、興味本位で手を出さない方がいいです。また、あちこちでハシシパーティーや麻薬にやられた日本人を少しばかり見てきましたけど、ロクな姿ではありません。イカレてる、というのはこういう事かというのがよく判ります。

私はやったことありませんよ。煙草で十分でしたから。

PageTop

プロフィール

Mr.Problem

Author:Mr.Problem
東京移住。
職業:雲のジュウザ
根本思想:世界人民大団結万歳(笑)
多少、あちこちに行ってましたが、。結婚してからはめっきり諸外国へ出ることが少なくなりました。せめて一年に一度くらいは海外には出たい。元パッカーの習性で旅行は旗持ちではなくほぼ個人旅行。基本的には今世界で起こっていることについて思うところや、今まで行った街の印象を徒然に書いていきます。
みなさんが世の中について考える何かの助けになれば。

カレンダー

06 | 2008/07 | 08
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

月別アーカイブ
最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム
ブログ内検索

RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。