スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

振替輸送

神戸~大阪間はJR、阪急、阪神と並列して走っているので、どこかで事故があったりしてダイヤが乱れると、並行する鉄道に振り替えで乗ることが出来る。普段JRを利用しているが、どの鉄道も乗れる所に住んでいるので、何かあった時には便利だ。
 とは言うものの今までは朝の交通情報など調べたことが無かったのでJRの駅に行って初めてダイヤに異変があることに気付いたのだが、今日に限っては珍しくテレビをつけていたので、JRのダイヤが滅茶苦茶なことを知ることが出来た。で、振替輸送を使って阪急で大阪まで出てみたのである。
 普段は朝に阪急に乗ることが無いのでこんなにも時間がかかるものだとは思わなかった。普通と特急を乗り継いで、他の時間帯なら30分ほどで行くところを40分かかる。JRで通勤する時は普通電車で寝ていくので、阪急でもそうしようかと普通で行くことを考えたのだが、これもまた50分もかかる。うーむ、神戸~大阪は実は遠いのだろうか?それともJRが異常に速いのだろうか?阪急がノロいのか?

 寒い時期になると何故かJRでは人身事故が増える。事故とか言っているが大抵は故意による事故発生=自○だ。大阪圏の東海道・山陽線は関西を西の端から東の端まで走るので、遥か遠くで事故があっても自分の電車に影響が出る。普通に走ってくれれば便利で全く問題無いのだけれど、こんな訳で冬になると通勤を阪急に変えようかと思ってしまうのである。
スポンサーサイト

俺たちのヒーロー ロッキー・バルボア

 早く会社が終わった割りに体調が良くなく疲れていたので、気晴らしにDVDでも見ようかと、TSUTAYAを覗いてみた。こういう時はスカッとする映画に限る。まだ見ていなかった「ダイハード4.0」か「ロッキー・ザ・ファイナル」かで迷ったが、結局ロッキーを選んだ。ジョン・マクレーン警部にしろロッキーにしろ、安心して見れるのがいい。どちらも子供の頃のヒーローだ。今の子供たちにこのような英雄はいるのだろうか?単純には違いないが、最近のなんとかブームとかよりも、おなじみの人間離れした活躍を見ている方が、特に疲れた時には効くのだ。親の世代やそれ以上の人たちがどうして舟木一夫や杉良太郎のコンサートを追っかけてるのか、最近わかるような気がする。舟木一夫が学ラン着て歌っている写真がコンサートの広告に載っていて呆れたが、良く考えてみたら笑えるものでもない。多分僕がロッキーを見てしまうのと似たようなものなのだろう。
 30代以上の方々、特に男性。笑うかもしれないがやっぱりロッキーは俺らのヒーローだ。あのイントロのメロディーを聴けば不思議と気分が盛り上がって元気が出るような気になるのは、多分子供の頃に刷り込まれた感覚なんだろう。疲れた時は一人で部屋にこもって、昔盛り上がった俺らの英雄の物語を見よう。多分元気が出ます。

「バルカンエクスプレス」

 名列車オリエント急行のルーツを引くのが「バルカンエクスプレス」。色々な変遷を経て、今はベオグラードとイスタンブールを結ぶ。トルコに初めて訪れた13年前は、この列車、イスタンブールとブダペストを結んでいた。当時はモスクワ行も併結していた(と、当時の日記に書いてある)。名前はいっちょ前だが、当時この列車は「盗賊列車」として旅行者の間では有名だった。ブルガリアとユーゴスラビア(現セルビア)では列車強盗が現れ、被害が多発していたのだ。それに加えてバルカン半島の列車はよく遅れることでも名高い。

 バルカンエクスプレスのソフィア→イスタンブール(夜行区間)に近々乗るのだが、少しはマシになったのかしら。列車を使うメリットは、ズバリ寝台で横になれることだけ。ソフィア→イスタンブールは確認できただけで4本の夜行バスが走っている。時間的にも安全性でもこちらの方がアテになる。しかもトルコのバス会社を選べば夜行座席といえども快適な空間が待っているし。大抵ベンツを使っており、評判は上々。トルコ国内区間では何回か使ったけど、日本の長距離バスよりも数段いけている。こんなだから、列車を使うなど本来愚策以外何物でもない。オリエント急行の時代は遥か昔。でも私の場合、夜行を使う時は列車が好きとかいう以前に、一晩と言っても「横になれる」というのが一番重要だったりするから、多少のリスクはまあ仕方が無いです。

西高東低ですかそうですか

 嫌に寒いと思ったら、西高東低の天気図、つまり冬型の気圧配置。どうりで寒い訳だ。春夏秋冬それぞれの「気配」というのがあると思うのだけれど、今日の神戸は冬の気配。六甲山からの吹き降ろしが強い。

 キエフのホテルが無事取れた。これで日本で手配を予定しているもので残っているのは、ベラルーシのビザだけだ。今回の「ロマノフ作戦」で予定している都市の訪問は、ペテルブルグ、ミンスク、キエフ、ソフィア、イスタンブールであるが、自分の中での山場はキエフに持ってくるつもりでいる。ただ今のキエフの気温は6℃。丁度夕方。自分が行く頃には氷点下を下回るか。
 ウクライナは通貨危機の模様。こう言ってはなんだが、ホテルの予約はウクライナ=グリヴナで行ったので為替変動の恩恵を受けている。ま、今のような超円高であれば、ドル建てでもユーロ建てでも同じだけれど。あれだけ強気のプーチン=ルーブルも今の円高には勝てぬ。100円=30ルーブルの壁が崩壊するのも時間の問題だな。あの拝金国家が多少でも旅行しやすくなるのは有難いけどね。

海外勤務は嫌ですか?

 一応世界規模で事業を展開する企業に勤めているので、海外事業所というものがある。
 で、事業拡張とかで、あちこちに事業所をつくるので所長を募集している。今手を上げれば、簡単に、ほぼ100%の確率で海外赴任が実現するという、聞く人が聞けば夢のような話が社内に転がっているのだ。アメリカとかヨーロッパとか南米とかアフリカとか、まあ世界各地で募集をかけている。個人的にはモスクワ事業所かプラハ事業所に興味を惹かれ、それとなく相方に声をかけてみたが「私の人生を無茶苦茶にしないでください」と、にべもなく拒否された。
 あと10年若ければ一勝負しに行くのに!

赤壁の戦い~レッドクリフ

 武漢から京広線を列車に揺られること約1時間半で、赤壁に到着します。駅からはバスで長江のほとりに向かうと、かの有名な赤壁古戦場に到着します。

 「三国演義」の見せ場は多いですけれど、その中でもクライマックスと言っていいのが「赤壁の戦い」です。北の曹操が荊州を落として長江まで進出してきたところを、東呉のヒーローである周瑜が赤壁で戦を仕掛けて滅茶苦茶にやつけてしまう。で、最後は関羽の義理堅い場面で場をしめくくることになります。この戦いを通じ、周瑜の許に客人として滞在していた諸葛亮が神がかり的な力を発揮します。私が思うに諸葛亮がこの三国演義の中でそのスーパースターぶりを最も発揮するのが、呉に乗り込むところ~赤壁の戦いにかけてです。曹操は言うに及ばず、周瑜の計略も冴え渡るのですが、結局は諸葛孔明の手の上で踊っている訳で、終わってみれば孔明の凄さが印象に残ります。登場人物のそれぞれの特徴が存分に発揮されるのが、この曹操の南征から赤壁の戦いにかけてでしょう。

 史書である「三国志」と娯楽小説として書かれた「三国演義」は別物です。赤壁の戦いも「三国志」に照らせば違う場面の方が多いですが、そこは歴史と小説とを分けなくてはいけません。前にも書きましたが、小説は小説として読まなくては楽しめません。「忠臣蔵」や「燃えよ剣」などと同様です。忠臣蔵をして夜討ち殴り込みと言ったり、新撰組を暗殺集団として切捨ててしまっては、元も子もありません。三国演義は娯楽小説であり、史記が垓下の一戦を描くのとは違うのです(これとて多分に物語的な要素が入っていますけれど)。

 「レッドクリフ」という映画が公開されます。ジョン=ウーが監督、トニー=レオンが周瑜、金城武が諸葛亮を演じますね。宣伝では周瑜と孔明の友情がなんとか、と書かれていました。三国演義では一連の流れを通じて周瑜は諸葛孔明を殺したくて仕方が無かったので、内容としてはこれもまた「新解釈」だと思いますが、「レッドクリフ」は映画です。史書は言うに及ばず、三国演義とも違います。史実としての討ち入りと吉川版忠臣蔵と娯楽映画やテレビドラマと歌舞伎が違うのと一緒。「天野屋利平は男でござる」が無ければ、忠臣蔵も盛り上がりません。そういう風に考えれば、予告編を見る限りこの映画は楽しめそうです。監督がジョン=ウーです。まず外すことは無いでしょう。
 ただ、映画の邦題は、ずばり「赤壁」の方が迫力があって良かったと思いますが。

後ろの世代に伝えるとしたら

 20代の人々の海外旅行離れが言われています。その理由の一つに「高いお金を払って嫌な思いをしに行く必要は無い」というものがあるらしいです。日本ほど恵まれた場所は少ないですから、日本を基準にしますと何もかもが不便になるのは当然。文化の違いから不快な思いをするのも当然です。しかし、この当然を経験とするか単なる体験とするかで、得られる印象と価値観が変わります。
 私の場合は名所旧跡や異文化人を見たいのと同時に冒険みたいなことをしたい、というのが多く占めておりますので、ある意味不快な思いをしに行くのが旅行だと思っています。そこを切り抜けて自身の経験と自信にするのはとても意義あることだと思うのですが、海外に行くことの価値を見出さない人々はそのようには思わないようです。人それぞれですので、そのような海外離れを批判するものでもないと思いますし、わざわざ嫌な思いをしに行く私自身も批判もバカにもされるものではないと思います(後ろ指は差されるのと周りに心配をかけますが)。

 昨日大学の友人7人ほどで集まり近況報告会みたいになりました。私一人が学生時代と同様に好き勝手に海外へフラフラしているようです。みんなそれなりに家族とか作って楽しくやっているようで羨ましい気持ちもありますが、まだ自分自身見足りないものがあると思っている内は、冒険まがいの事を続けてしまうのも仕方が無い。

 インディ=ジョーンズに憧れ、「深夜特急」に乗り続け、歴史を学んでその舞台を訪れる事に感慨を覚え、地球の大きさと大自然の偉大さと人間の小ささと強さを体感してしまった以上、意欲と金銭がある内は旅行を続けていたい。

 断言しますが、仕事で学んだことよりも旅行で学んだことの方が何百倍もあります。つまらない毎日の数値を追いかけるよりも海外で嫌な思いをする方が得るものは大きいです、私の場合。こんなのですから後世に金銭的なものは一切残せませんが、経験と憧憬は少なからず伝えられるのではないかと勝手に思っています。これに他文化への寛容心も加えたいのですが、私自身にまだ修行が足りません。

ベラルーシとウクライナ国境付近の有名建築物

 予定通り問題無く、ペテルブルグの宿とペテルブルグ→ミンスクの国際列車の2等寝台を押さえることが出来た。前回ペテルブルグを訪れた時はネヴァ河のほとり、アレクサンドル=ネフスキー寺院の際のホテルだった。今回もそこにしようかと思ったのだが、似たような値段で中心部ドストエフスキーに近い場所にプチホテルがあったので、そこをリクエストしてみたらあっさり取れてきた。雰囲気も悪くなさそうだし、メインストリートであるネフスキープロスペクトやヴィテプスク駅へ便利なのが気に入った。

 さてミンスク行の列車も取れてきたので、あとはビザだけだ。
 ロシアは観光、ベラルーシは通過ビザを申請している。通過ビザは何処の国でも次の国のビザかその国を出るための移動手段の証明が必要だ。が、日本人は余りにも恵まれすぎていてビザを必要としないことが多く、ポーランド以西の欧州で観光するだけならビザの要る国は無い。ベラルーシを通過して行くとなればさしあたってロシア、ウクライナ、ポーランド、リトアニアのいずれかとなるが、ロシア以外はビザが不要。つまり出国手段を示さなくてはいけない筈なのだが、大使館に確認したところ、入国側となるロシアビザを取得していれば切符や航空券などは不要で通過ビザを出すという。ベラルーシ人の役人が言っているのだから多分本当なのだろう。これならミンスクに朝着いた上で一日観光をし、夜にキエフ行の列車に乗ることが出来る。

 ミンスク発キエフ行の列車は取り立てて特徴のある列車ではないけれど、一つ言うなればチェルノブイリから100km程のところを走る。チェルノブイリはウクライナだが、ベラルーシとの国境に近い。実際その被害はウクライナよりもベラルーシの方がひどかった。

 はい、丁度列車が通り抜けるベラルーシとウクライナの国境辺りです。

ラブ!ジンギスカン

 私に一般的な日本人とは少し違う好みがあるとすれば、それは羊肉を食べることだと思います。勿論しょっちゅう食べている訳では無いですけれど、家ではたまにジンギスカンを作って食べてます。羊肉にネギとモヤシを一緒に炒めて塩胡椒で軽く味付け、市販の焼肉のたれにつけて食べる。関西の有名中華料理チェーン店だと中華鍋で炒めると同時に味付けていますが、我が家のように焼肉みたいにたれにつけて食べる方が美味しいと思いますね。難点は普通のスーパーでは羊肉が手に入りにくいことです。近所のスーパーでは手に入らないので、六甲道や三宮のダイエーまで足を伸ばして買ってきます。豚肉は勿論のこと、輸入物の牛肉と比べても少しばかり高いですが、よく言われるような臭みも気になりませんし、逆にその独特な味に惹き付けられます。
 最初に食べたのは初めて北海道旅行に行った時だと思いますけれど、本格的にはまったのは学生時代の旅行を通じてです。イスラム地域に行ったら羊肉が食べられなかったら食べるものがありません。幸いにして新疆のシシカバブから入ったので、すぐに羊の国に溶け込めました。新疆のシシカバブは細く、香辛料を大量に使うのが特徴で、ビールに恐ろしく合うんです。10本くらいはあっという間で、いくらでもお腹に入ります。おっと、イスラムに酒はご法度な筈ですが、中国のイスラム食堂は何処でも置いています。
 そのあとにパキスタンやらイランやらトルコやらエジプトやら、まあ他にもいくつか好んでイスラム世界を訪れましたけれど、食事に困ることはありませんでした。同僚の旅行仲間Mさんは元バックパッカーで、2度ほどイスラム世界を一緒に訪れましたが、この人は全く羊肉がダメ。だから行っても食べるものが無い。豚肉は存在しませんから、少し値がはる牛肉とか、さもなければ野菜しか食べない。テヘランで日本と同じビーフステーキを注文して美味い美味いと食べられた時は泣きたくなりました。

 まあでも北海道に行った時、海鮮料理屋で同行者がイクラやウニやカニを食べてる傍らで、それらを食べられない私はイカの塩焼きを注文してました。せっかくの気分を壊すとかで、同行者は泣くのを通りこして怒り狂ってましたけれどね。私も彼と同じですかそうですか。

狂乱のロシア渡航費用

 今日、旅行会社の友人に今度の旅行の依頼をしてきました。まずはロシアの手配から進めていきます。
 で、ホテルや列車等を調べていたのですが、最初に訪れた2002年から比べたら勿論のこと、一昨年の秋と比べても金額が上がる一方です。例えばモスクワ→ペテルブルグの看板列車「クラスナーヤストレラ(赤い矢号)」ですが、私が乗った2002年は2等寝台で13,000円ほど(日本の旅行会社を通じて手配した)でした。これでも高いな、と思ったのですが、今は平気で20,000円を越えてきます。シベリア鉄道(浦塩~モスクワ)にいたっては2等でUS$900(R旅行社)。他社も似たようなもので、興味本位で乗車するにしてはある程度覚悟がいる値段になってきました。欧州への安い手段として乗れる乗り物ではありません。観光で行く日本人はビザの関係上どうしても日本で現地の手配をしなくてはいけませんから(※)、嫌でもこの値段で行くしか無いのです。

 ルーブルが強くなり、インフレもあるようですが、ただでさえ他国と比べて宿泊代と都市間移動費が高いところに、各種料金の高騰が重なっては、旅行がキツくなる一方です。私はいい加減今度の旅行でロシアから卒業するつもりですが、もしこれから行こうとお考えの方がおられるのなら、早急の訪問を検討される方が宜しいでしょう。費用の高騰は天井知らずです。

 ※かつてはバルト三国等で簡単にビザが取れましたが、今は90日以上居住地に定めている国でしか、ビザの申請が出来なくなりました(2008年10月現在)。つまり殆どの日本人にとってはどうしても日本でビザを取っていかなくてはいけなくなります。日本以外で取得する現実的かつ唯一の手段は北京でトランジットビザを得ることでしょうが、これだと北京発の国際列車を利用することになります。こちらも2年前に私が乗車した時と比べ、高騰しているようです。

Fly Emirates

アエロフロートで旅行すると言っておきながら、行きのモスクワ→ペテルブルグが適当な便が取れないことと、帰りのモスクワでの乗り継ぎ時間が1時間10分しか無いことで、嫌になった。ペテルブルグ23時半着なんて、プルコヴォ空港のヤクザタクシーの格好なカモじゃないか。バスと地下鉄が動いてりゃヴィテプスク駅やモスクワ駅まで苦労せず300円ほどで行かれるのに、タクシーなら$60とか払わされるんでこんなアホな話はない。で、帰りのモスクワ乗り継ぎだが、次の日会社だということを忘れていた。ソウル線や北京線に乗せてくれる前に、平気で「そこらで寝て明日の飛行機を待て」と空港職員に言われそうだ。逆ルートも考えたがイスタンブール0時半着が気に入らない。そりゃ、イスタンブールに行くのは一度や二度じゃないし、一度は移住も考えていたんで土地勘はあるけれど、深夜に着いたらやっぱりタクシーで街に出るかバカ高いトランジットホテルに泊まるしかないじゃないか。このホテルの1泊$170って何なんだ!
 という訳でもう一度適当な便を探してみると、おおあったあった。エミレーツがあるじゃないか。いいあんばいで空いている。と言うことで、早速席を押えた。
 エミレーツ航空を利用するとすれば、今度で3度目だ。「人気エアラインランキング」とかやると大抵上位に上がってくる航空会社で、今度エミレーツで行くんだけどさぁ、とか言うと、おおいいですねぇなんて言葉が大抵返ってくる。で私の感想だが、確かに全体的には悪くないと思う。いまだにエコノミークラスでもアメニティキットがあるし、機材は新しいし、おやすみタイムで消灯すると天井には星が浮かんでくる。これ結構イキなのよね。機内食も上等だ。利用したことがある芸能人がテレビの電波で「よかったよかった」と吹聴するものなので、余計印象がよくなるんだろう。断っておくが過去二回は乗りたくて乗った訳じゃなく、たまたま便利だから乗っただけだ。一度目はテヘラン往復、二度目はカサブランカとマスカットに行った。テヘランは地理的にも時間的にもエミレーツしか考えられん。東京からならイラン航空があるんだが、関西では無縁だ。モロッコは別にエミレーツでなくても良かった。乗ってるだけならパリ辺りを経由して行くのも同じだし、当時はそれ程金額も変わらなかったような気がする。が、テヘランにしてもモロッコにしても他の航空会社では実現できないものがあった。それは到着時間だ。エミレーツは昼間に着くが、エミレーツでなければどちらも到着は夜から深夜にかけて。これは大きい。帰りもトバイ空港のハンドリングに余程自信があるのか、乗り継ぎ時間を1時間半以内に収めてくることが多かった。関空行きは深夜2時50分ドバイ発とかいうスケジュールなんだけど、乗り継ぎのドバイ着便が大抵1時台だもの。もっともドバイ空港自体そこそこ楽しいところなので、多少留め置かれても困りはしない。アエロフロートから移行する理由がこれだけでもお分かりだろう。シュレメチボの1時間とドバイの1時間は全く信用度が違うし、シュレメチボの死にそうな位しんどい5時間とドバイの安楽の5時間では比べる方がおかしい。ドバイは横になれる仮眠用椅子はあるし、床は絨毯敷きでそこらで寝られるから乗り継ぎが苦にならない。ハラが減れば24時間営業のマクドナルド、買い物なら24時間営業の免税店、これが一番繁盛するのが何故か深夜1時~6時くらいという不思議な空間なのだ。で、1000人に一人100万$が当たるという宝くじとか、フェラーリが当たるとか(1回目に行った時はランボルギーニだった)、なるほど金があるとはこういう事がというのを思い知らせてくれる。ちなみに今回は、来週あたりにオープンするという第3ターミナルの利用で嫌でも気分が乗ってくる。これだけ夢が見られるのなら、アエロフロートに乗るほうがおかしい。値段ですか?大阪からだと東京乗り継ぎを手配すれば、今回の旅行総額比較で15,000円くらいしか変わらない。この金額で天国と地獄を比べるのなら余計に払ってもあまりある。
 ただ「エミレーツ素晴らしい」説には個人的には疑問符がつく。私が航空会社で重要視するのは機内食とシート間隔。エミレーツは機内食はいいが、シート間隔はそれ程広くない。芸能人はビジネスやファーストしか乗らないので絶賛するが、エコノミークラスの居住空間はそれ程良くは無い。このあたりは好き嫌いが出るかも。

という事で、Kさん。申し訳ありませんが国内線使わなくなりました。すみません。

ドバイ自体も楽しいところです。特にジュメイラビーチ。11月でも真っ青なペルシャ湾のビーチでバカンスを楽しめました。はい、入場料150円のパブリックビーチですが何か。プライベートビーチでなくても十分です。

冬将軍は季節か?それとも私か?「ロマノフ作戦」発動!

 会社にそれとなく尋ねたところ11月の後半は確実に休めるメドがついたので、予定通り「ロマノフ作戦」発動することにする。イスタンブール~アテネ~イタリア各都市~パリを結ぶ線上の都市と、モスクワ又はペテルブルグとを結ばなくてはいけない。当初はロシア平原からウィーンを経由してイタリアへ突入するつもりであったのだが、よく考えてみると自分のヨーロッパ行きはなぜかイタリアが絡んでいる。ローマとミラノに2回ずつ訪れており、今回も押えた帰国便はフィンランド航空のミラノ発だ。
 もっとも、情勢を見極めた上でアエロフロートにする予定であったので、ヴェネチアからイタリアを出るつもりであった。これはこれでよいのだが、ヴェネチアにしろ、途中訪れるウィーンにしろ、以前訪れた際にじっくり周っており、勿論どちらも好きな街なのだけれど旅としては面白みが無い。今回の旅行は都市と観光地の訪問ではなく、運と実力試しの横断旅行なので、ラクに切符が取れる街を選んでもつまらない。イタリア方面行きは宿代と列車代が高くつくし、何よりも一生の内にもう一回くらいは訪れる機会がありそうだ。もっともロシアにしても、10年パスポートとはいえ今回も含めてロシアビザをまさか三回も貼る事になるとは思わなかったが、さすがに訪れる機会はもう無いだろう。
 という訳で、ロシア「一旦」最終旅行として未知の国も併せて巡ってみる気になった。よって同じ南下政策でも目的都市を変更することにした。で、欧州鉄道時刻サイトを存分に検討した上で以下のルートを採る。

ペテルブルグ→ミンスク→キエフ→(モルドバ)→(ルーマニア)→ソフィア→アテネ又はイスタンブール
国際線はアエロフロートを使う。

 アテネでもイスタンブールでも当初の目的は達成するのでどちらでもいいと言えばいいのだが、個人的にはアテネに良い印象は無い。パルテノン神殿とプラカ地区以外は暗くすさんだ街というイメージで、何よりギリシア料理が塩辛い。かつての旅行当時記していた日記を見返してみたが、到着してパルテノン神殿を見てからはすぐに脱出したがっていたことが書かれている。
 という訳で今のところイスタンブール=シルケジ駅を目指すつもりで行動する。

 旅行の目的が観光巡りではなく移動を目的としているので、そのポリシーを徹底しないと中途半端な旅行になる。よって組んでみた結果、以下のような形になった。

 10日間の旅行。内、飛行機で1泊、宿で3泊..ということは、後の5泊はというと..当然鉄道車中泊だ。宿泊はペテルブルグとキエフとイスタンブールで1泊ずつしかしない。勿論普通の旅行者ならもったいなくてこんな無駄な経路はとらないだろう。列車寝台上等だぜ!

 と叫んでいるが、これは鉄道旅行が好きなだけという訳では必ずしもない。何故ならイスタンブールを除いては経路上の各都市の宿泊は、値段だけは一人前に西欧並でべらぼうに高いから、夜行の連発は宿代の節約が大きな意味を占めている。また、中欧と比較して列車代が安い。各都市市内交通費も安い。季節も神戸の真冬より寒いので、風呂の心配があまり要らない。

 で、この旅行の最後に来るギャンブルが、イスタンブール発の場合モスクワでの乗り継ぎ時間が1時間10分しか無いこと。アテネなら2時間ほどある。モスクワ=シュレメチボ空港の国際線ターミナルは小さいからそれ自体は問題無いのだけれど、何かの理由で遅れたら一発でアウトだ。1時間なんて時間は飛行機の待ち時間としては無いようなものだし。とはいうものの、フィンランド航空の場合は乗り継ぎ時間が45分なので、どちらもどちらだが。ただアエロフロートの場合は仮に乗り継ぎ便が遅れてもその時間が1時間程度であれば、その後にソウル行と北京行があるのでそちらに振り替えてもらえる事が期待できるからまだ安心か。

 氷点下のペテルブルグから地中海まで激走だ!でもイスタンブールも雪が降るからなあ。寒いだろうなあ。

PageTop

プロフィール

Mr.Problem

Author:Mr.Problem
東京移住。
職業:雲のジュウザ
根本思想:世界人民大団結万歳(笑)
多少、あちこちに行ってましたが、。結婚してからはめっきり諸外国へ出ることが少なくなりました。せめて一年に一度くらいは海外には出たい。元パッカーの習性で旅行は旗持ちではなくほぼ個人旅行。基本的には今世界で起こっていることについて思うところや、今まで行った街の印象を徒然に書いていきます。
みなさんが世の中について考える何かの助けになれば。

カレンダー

09 | 2008/10 | 11
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

月別アーカイブ
最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム
ブログ内検索

RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。