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さて、行ってくるか

 ロシアといえばやっぱり赤の広場なのだけれど、残念ながら今回は訪れる予定は無い。けど、気分を盛り上げるのにはここを避けては通れない。ま、モスクワの代わりにペテルブルグで楽しんできます。で、一気に南下するのだが、足の確保は自分の運と度胸にかかっている。成功の暁には神戸~パリが陸伝いにつながるのだ。
 東スラヴ~トルコ6ヶ国縦断。うまく辿り着けばイスタンブールは約13年振り。ガラタの塔からの街並を再び手にすべく、フィンランド湾からマルマラ海まで走りぬけよう!

 本日ロマノフ作戦を発動します。
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一年で一番寒いのは11月です

 エミレーツ航空は夜11時過ぎに関空を出るので、会社から空港へ直行することになる。準備はといえばこれが又全く終わらない。冬の旅行は荷物がどうしても多くなる。衣類が多くなるからね。20日のペテルブルグの予想最高気温は3℃、最低は-4℃。21日も似たようなもん。でも予報では晴れ。雪でなければいいです。ここ数年は自分にとって一番寒いのは11月なんですが、今年もどうでっしゃろ。

 シベリアのオイミャコンというところは明日の予想気温が-33℃。これ、最高気温です。最低は-46℃。ハバロフスクでも最高で-10℃。どういう訳が同じ緯度でもシベリアというところは極端に冷える。ま、今回はヨーロッパ側だから、比較的温かいですが。しかも南に下る訳ですから。一昨年のシベリア横断の時に用意した冬山用の防寒下着は持って行きますけどね。

 ロマノフ作戦の発動は明日です。

「レッドクリフ」を見ました

 先日この場で書いた、今評判の「レッドクリフ」を見に行ってきました。いつも行くガラガラの映画館が、結構埋まっていたので、この映画相当人気があるのかもしれない。ブツブツ三国演義のストーリーの講釈を行っている人とかもいたし。
 で、肝心の評論だが、先日書いたとおり、映画は映画として楽しむのが私のポリシーですので、本家のストーリーとは別のものとして見てました。実際三国演義のストーリーを無視して映画だと思って見に行けば楽しめると思います。結構お金かけているのも判ります。中国語(普通語)のわかる方でしたらもっと楽しめるでしょう。字幕はあくまで意訳。字幕では表せない細かい事を結構言っていましたから。
 多分多くの人にとって長江のイメージとはあんな感じなんだろうなぁとは思いますけれど、実際の赤壁はとてもだだっ広い。私の印象では平野の中の大河だったんじゃないかという記憶があるんですがね。まあいいです。それぞれの役者の大立ち回り=見せ場もあり、日本の時代劇にも通じるものがあって、個人的には面白かったです。関羽、張飛、趙雲なんかがスーパーマン的なパフォーマンスをしてくれなければ盛り上がりませんからね。ただ三国演義のような諸葛亮の神がかり的な活躍は殆どなかったので、これは後半に期待するとしましょう。

 ロマノフ作戦の発動まであと2日です。

通天河

 そう言えば去年の今頃はチベットに向けて突っ走ってたな~ということで、ヘッドの写真を青蔵鉄路の風景に差し替えてみました(本日現在です)。沱沱河は長江の源流。青海から西蔵、雲南、四川、重慶、湖北、江西、江蘇、上海を通って東シナ海に注ぎます。この辺りで手元の資料では標高4,547m。勿論余裕で富士山より高いです。長江は中国を東西に走る河だけど、実は長江を2回渡る列車というのは非常に少ない。私が乗ったT164/165次は初日の南京長江大橋で一度渡って3日目の昼間に源流付近で再度渡ります。何も知らなければ全く別の河です。
 ここから更に進むと通天河という河を渡ります。かの西遊記にも出てきますね。この通天河も長江の上流に当たります。青海省では通天河と言い、西蔵と四川の省境で金沙江と名前を変え、四川省で長江と名を変えます。幅800里のこの河で三蔵法師がさらわれる訳ですが、中国では一里は500m、800里で400km。そりゃあウソだな。もっとも通天河とは天竺に通ずる河の意だったっけ。要は中国と西天を分ける意味で通天河。実際は三蔵はこの長江源流付近は通ってないから、まあイメージの問題なんですが、長江の遥か上流がインド(つまりお釈迦様のいるところ)に通じているというのは、ネーミングとしてはバッチリにも思えます。
 通天河の写真もあります。同じような雄大な写真です。が、沱沱河の方が長江源流として強調されているので、こちらを上げてみました。

 ロマノフ作戦の発動まであと3日です。

ロマノフ作戦 手配完了

 突然のキエフのホテル消息不明が起こったが、最終手段として、エクスペディアを通じて別のホテルを押えた。ペンションみたいな宿泊施設も色々あったのだが、ロシアと同じく平気でUS100$を超えるような値付けをしてくるので嫌になる。ホテルのサイトで直接予約してもよかったのだが、サイトのセキュリティが万全でない所が多く、同じような値段であれば、信用ある予約サイトを通じて押えた方が確実だ。

 エクスペディアは今回初めて使ったけれど、世界最大の旅行予約サイトを標榜するだけあって、細かいところまでよく作られている。日本では評判はいま一つだけれど、英語に不自由の無い人であれば、このサイトを使いたくなる気持ちはよく判る。ホテル以外の現地手配についても幅が広いのよね。

何はともあれ、手配が完了した。あとは出発するだけだ。

 ロマノフ作戦の発動まであと4日です。

キエフのホテルの消息が不明になりました

 ベラルーシのトランジットビザが問題なく取れたので、事前手配予定分は全て完了か、と思っていたら、予約していたキエフのホテルが連絡がつかなくなった。Webサイトも閉じている。現地払いにしていたので、金銭的な問題は発生しないといえばしないからまあ実害は無いのだけれど、現地に行って本当にホテルを畳んでました、では話にならない。急遽別のホテルを押えることにした。
 やっぱりすんなりとは終わらせてくれそうにない。

 ロマノフ作戦の発動まであと5日です。

トラベラーズチェックはアメックスがお気に入りです

 最近の円高傾向もあり、何年ぶりかにトラベラーズチェック(T/C)を購入した。学生時代はほぼT/Cでお金を持ち出していた。当時は現在と同じような円高傾向であったこと、長期旅行をする上で現金の持ち出しに不安があったからだ。
 最近の旅行は、例えば毎年取っている10日間程の休みであれば、T/Cの通用に信頼が置けないようなところにしか行ってなかったこともあり、現金で旅行をしていた。中国は銀行であれば十分にT/Cの両替はきくけれど、短期旅行では銀行に行くような時間がもったいない。現金ならばおおむね銀行でもホテルでも両替率が同じなのが中国のいいところで、滞在するホテルで両替することがメインであったから、現金を用意していくことが多かったのである。
 今回の旅行とてT/Cが万全に使える場所ではないけれど、今後数年の予定ではヨーロッパを訪れる可能性があるので、このご時勢に乗っかってユーロのT/Cを作った。

 私の場合、ブランドはアメリカンエキスプレス専門である。最初は日本の銀行で扱いが多かった別のT/Cを使っていたのだが、95年に中国で50万円程度のT/Cを盗まれたことがあり、その時の全額再発行に3ヶ月を要したので3回目くらいの海外旅行からアメックスに乗り換えた。ちなみにこの旅行では全額をT/Cで持っていっていたので、実質被害額は現金化してあった残りの500円程度で済んだが、書類一式をすぐに全て揃えたのにも関わらず現地調査とかで何だかんだで再発行までに非常に時間がかかったので、旅行小切手としてのメリットはゼロに等しかった。この時は北京でやられて上海で換金されており、上海の公安(警察)の調査結果を待っている、というのが再発行遅れの口実だった。当時の感覚でもこのような調査は無意味である事は判りきっていたので、再発行請求を諦めさせる為の引き延ばしとしか思えなかった。
 これを書いていたら当時の怒りを思い出してきた。住○VI○Aです。担当者名も覚えているがそれを書くと個人攻撃になるからしないでおくけれど、当時の長期旅行者の中ではこの担当者の評判の悪さはよく知られていた。
 
 逆にアメックスはT/Cをすぐ再発行することで有名で、逆にその事が一部で問題にもなっていた。幸いにして、以降は盗難に遭う事も無く今に至った。T/Cの最大のメリットが再発行にあるのならば、今後も私はアメリカンエキスプレスを利用するだろう。

 ロマノフ作戦の発動まであと6日です。

おいしいシウマイ 崎陽軒♪

 所要で東京へ出ていたのだが、今日会社の先輩と新幹線で帰ってきた。
 出張帰りの新幹線では缶ビールと駅弁というのが定番だが、今回は先輩のススメで崎陽軒のシウマイ15個入りを夕食代わりにつついてきた。崎陽軒のシウマイ(シュウマイではない)は横浜駅が総本山であるが、東京駅でも購入出来る。子供の頃、横浜に出た時は必ずと言っていい程崎陽軒のシウマイを買って食べていたので、関西に出た今では自分の中では、田舎の味と言って差し支えない。最近まで大阪梅田の地下街に店が出ていたのだけれどいつの間にか店をたたんでいた。会社帰りによく買っていたが今では手に入らない。代わりに、思い出した時に神戸そごうで買ってきて食べている。関西のシュウマイと言えば蓬莱のものが第一で、崎陽軒が関西で商売するのは難しいようだ。でも自分のように好きで買い続けている人間もいるから、しぶとく営業して欲しい。崎陽軒が店を続ける限り私は買い続けるだろう。
 で、シウマイと缶ビールで先輩とうだうだ言いながら名古屋まで持たせた。今までならシウマイ弁当や東京の駅弁を買っていたが、シウマイだけでも結構いけることが判った。

 私の願いは新幹線に食堂車を復活させること。カフェテリアもいつの間にか消えた。車内販売ではロクなものは売っていない。2時間半といえども食事時に食堂車がつながっていたら私は使う。

 ロマノフ作戦の発動まであと7日です。

関係無いことでも

 会社の制作仲間との会話で出た話。
 企業内制作をしているので会社の業績アップを考慮に入れるのは勿論なのだが、時には業績と関係なく自らのプライドと意地で制作を行うことってあるよね、と話したら、同感を得た。彼自身その効果に懐疑的な目を向けてはいるものの、彼は今iPhone専用サイトを暇をみて作っている。制作屋たるもの、知識欲や向上欲をなくしてしまっては、自らの進歩は有り得ない。現在業績に関係無いとしても、将来そこで得た技術で貢献することだって無いとも限らない。これを時間の無駄と片付けるのは、愚の一言である。

 ロマノフ作戦の発動まであと8日です。

行程キロ

以下、備忘録的に記す。

No.51 ペテルブルグ→ミンスク 864km 約13時間
No.86 ミンスク→キエフ 624km 12時間
No.59 キエフ→ソフィア 1,776km 40時間くらい

いくら何でも59列車の1,776kmで40時間はかかりすぎだろう。途中で出入国審査が4回、台車交換が1回あるにせよ。ソフィア→イスタンブールを加えて、全行程で3,500kmくらいかな。こう見ると、鉄道は中国の方が発達しているようだ。旅情という点ではどうかしら。盗賊列車で無いことは祈ります。

 ロマノフ作戦の発動まであと9日です。

ダーランの夜景

 10年と少し前、シンガポール航空のシンガポール~イスタンブール線はダーランという街を経由していた。ダーランはサウジアラビアの都市。石油産業の街である。
 アジアから中東に向かう便はとんでもない時間に中東地域の街に到達する。それが欧州行の経由地として到達するのなら、出発地と目的地の時間帯をそれなりのものにするため、地理的に未明到達になるのも致し方が無いのだが、中東発着の特にアジア線なども何故か深夜とか早朝に到着、出発することが多い。今日本からドバイとドーハに直行便が飛んでいるけれども、現地着は早朝、現地発も未明で、夜景を見ながらその街を入ったり出たりする。シンガポール航空のダーラン到着も未明であった。
 砂漠の街の夜景とは、何処までも続く街灯の風景だ。道路が一直線に伸びるので、街灯も直線に伸びる。畢竟、その景色は幾何学模様を描くことになり、昼間の砂の風景と異なり夜景は思いの外美しい。特にダーランは石油関連で豊かな街であるので、インフラが整備されていたのだろう。オレンジ色の光の美しい模様を造りだしてくれたのである。
 サウジアラビアは普通の観光旅行では入国するのが困難なので、中東関連の仕事につくかイスラム教徒にでもならなければ、まず訪れるアテが無い。
 ダーラン空港は今ではサウジアラビア空軍基地となってしまい、近隣の街のダンマンがその門戸に代わった。

 ロマノフ作戦の発動まであと10日です。

秋深まる氷点超え

 デスクトップの温度計ガジェットの内、モスクワの気温がとうとう氷点下を示した。ちと遅いような気もするが、ようやく旅が近づいてきたか、という気分だ。
 鉄道旅行をする上で寒いと助かることが一つある。それは風呂に何日か入らなくても周りに迷惑をかけないことだ。夏ならこうはいかない。汗臭いかさもなければ体臭で人を不快にさせてしまう。沙漠を旅行していればまあ問題無いけれど。

 ロマノフ作戦の発動まであと11日です。

船で韓国を訪れてみるのも宜しいかと

 何年か前、丁度航空会社が燃油サーチャージなるものを徴収しだした頃の夏休み、それら追加代金を払うのが嫌だったこともあって、往復共に船で韓国を旅行しました。往路は大阪港から釜山へ、復路は釜山から下関へ。復路の関釜航路はよく知られたルートですが、大阪から釜山へのルートもそれなりに需要があったようで、結構な混み具合だったのを覚えています。と言っても乗客の殆どは韓国人で日本人はあまり見かけませんでした。あちらではどうだか判りませんが、日本は航空券代金が安いですから、特に韓国に行く場合の船の利用など、普通は考えません。大阪を出た船が明石大橋をくぐるまでに、飛行機なら釜山には着いてしまいますからね。船は日本の内国航路のお下がりであちこち古びた感じがしましたが、大して気になりません。乗客は韓国人ばかりですから、サービスも日本人をあまり相手にしてないようでした。ま、外国へ一足先に踏み入れたと思えば別に嫌な気分にもなりません。昼に大阪を出て、釜山着岸は翌日午前。釜山港へ着いてからすぐに釜山駅に向かい、高速列車でソウルへ向かいました。ソウルは半ば陸路到達だけが目的だったので、翌朝の列車で慶州に向かいそこで観光を楽しみました。慶州の見所と言えば大陵苑と仏国寺です。大陵苑は新羅の王墓。慶州は日本で言えば奈良ですから、韓国人の遠足や修学旅行の景点になっているようで、小学生から高校生までたくさんの学生生徒が訪れていました。

 大阪や神戸から釜山や天津に向かう船は、太陽が出ている時刻に明石大橋や瀬戸大橋をくぐりますし、瀬戸内海の島々を見ながら進むので、とても景色が良いんです。九州や四国行の船だとナイトクルーズですから、残念ながら風光明媚という訳にはいきません。これだけは外国航路の特権となっているようですね。

 ロマノフ作戦の発動まであと12日です。

小浜大統領

 上司に休暇取得の報告に行ったら「何でそんなとこ行くんだ?」と言われた。説明するのが面倒くさかったので「寒いところが好きなもんですから」と適当に答えておいたら、「なるほどな」と変に納得された。

 アメリカの次期大統領が決まりましたね。この選挙戦を見ていて強く思ったのは、アメリカでは候補者の理念を訴えることや有権者に夢を持たせることが如何に重要かということ。「変化」という語が一つのキーワードだった訳ですが、その具体的な実態を持たない語でもありました。「現状打破」という事ですが、具体的に何をどうするかという訴えは余り聞こえてくることはありません。しかし、アメリカではそれでいいのです。「この人なら何かしてくれるのではないか」とどれだけ有権者に思い込ませるかなんですね、大切なのは。選挙戦の終盤には、何がどうなのかは判らないが、オバマなら何かやりそう、という雰囲気になってましたから。以前も書きましたが、やっぱり政治家に必要な要素とは、人々に夢と希望を持たせる事なんだと思います。
 わが国の総理大臣が衆議院を解散しないのはある意味正解です。全く夢を持たせてくれないし、声を聞いても力が湧いてきませんから。選挙をやっても力を殺がれるだけです。
 ついでに書くと、オバマの当選で小浜市がお祝いしていましたが、半ばコントとしか言いようがないことで盛り上がれる日本人の国民性も素晴らしいと思いました。

 ロマノフ作戦の発動まであと13日です。

空幕長の論文騒動に思う

 「先の戦争は侵略戦争ではない」と言った航空幕僚長が定年退職とかになりましたが、意見の是非はどうであれ、目の前で人が殺されるのを見たことが無い人間の発言であることには間違いないようです。空幕長であれ議員であれ、最前線で血を見てから戦争の是非については語っていただきたい。人が殺されるのに侵略だとかそうでないとかの意味などある筈が無く、そのようなことを論じること自体がおかしい。例え日本に侵略の意図が無かったとしても、中国人にとっては目の前で人が殺されていれば、何だこの野郎と思うのは当たり前じゃないですか。あれだけ空襲で国土を滅茶苦茶にされ、散々に同胞や親族が殺されて、日米同盟万歳などと言っている方が、本来は奇妙なことだと思うんですがね。戦後民主主義の弊害は日本の心を忘れたとか何とかで語られることが多いですが、この考え方はアメリカがもたらした事には間違いない。であるならば、「戦争で国破れた事を半ば忘れている」訳で、この「忘れているという事」が戦後の「アメリカによる民主主義教育」の最も成功した部分では無かろうかと思う訳です。

 ロマノフ作戦の発動まであと14日です。

長距離バスは苦手ですけど

 昨日、日本最長路線バスの話をしましたが、高速バスを範囲に入れると、東京~博多を走るバスが日本最長です。勿論1,000km越えの旅程ですが、路線開設から結構の間を走り続けているようですから、乗っている人がいるんでしょう。
 私の日本での高速バス履歴は、覚えている限りはただの一回だけ。今年乗った津山→大阪だけだと思います。周りでは東京に行くのに夜行バスを使う人もいるのですが、日本においてはこの夜行バスというものにも乗ったことがありません。鉄道好きということよりものも、長距離の移動は子供の頃より鉄道でしてきたので感覚に刷り込まれているんでしょう。また、日本の長距離の場合夜行バスがメインとなりますが、夜行は寝ていくものであり、座席で夜を越すのが苦手ですので、必然的にバスという選択枝がなくなります。とは言いながら、津山からのバスは快適でした。バスに乗った理由は単に便利だったからだけなのですが、バカに出来ないと思い知らされましたね。こだわりは時に自分の身を苦しめます。一度くらいは東京に行くのにバスを使ってもいいかもしれません。

 海外では嫌と言う程長距離バスに乗っています。この場合の理由は鉄道が走っていないからということが殆どです。移動手段がこれしか無ければ、シンドいとか苦手とかは言ってられません。
 私史上のバス最長路線は中国にて。烏魯木斉→カシュガル1,474km。所要37時間30分。2泊3日の行程で、寝台バスでした。今なら鉄道を使いますが、その頃はまだ鉄道が通っていませんでした。

 ロマノフ作戦の発動まであと15日です。

大台ヶ原と日本最長距離路線バスの話

 奈良県は実はとてつもなくデカい。私の気分的なものかもしれないが。
 大抵の人にとって奈良と言えば東大寺を中心とする奈良公園一帯を指すだろう。この辺りは奈良県でも最北地域に過ぎない。その次にくるのは石舞台とか高松塚とかキトラ古墳とかで有名な明日香村辺りだろうか。ここでまだ真ん中より少し上、と聞けば意外に思う人も多いかもしれない。大阪から電車で直接行かれる最南端は吉野だが、ここで丁度真ん中くらい。ではその南半分はというと、ひたすら山が続く奥深い地域で、最奥の十津川を筆頭に東吉野、天川、黒滝、川上、上北山、下北山、野迫川などの村が地域を占めている。この地域、はっきり言って秘境です。

 この近畿の最奥に位置する場所に「大台ヶ原」がある。神戸辺りから行くには余りにも遠いので行かずにいたが、最近ようやく行ってみる気になったので、天気に恵まれるとの予報だった今日(2日)訪れてみた。大台ヶ原は上北山村の奈良県と三重県の県境に位置する山地一帯で、日本で最も雨量の多いところだ。吉野でさえ感覚としては遠いのに、そこから更に山道を60km弱。ちなみに神戸の自宅から吉野のまでが100km強だからそこからでも相当山に入ることになる。しかも国道169号から大台ヶ原までの細い山道が延々と20kmも続く。普段車に乗らないだけに、強烈な運転となった。
 予報通り最高に天気は良かったので稜線に出てからの風景は絶景であり、紅葉が全開であったからドライブとしては申し分ない。大台ヶ原駐車場から更に徒歩で50分ほどの日出ヶ岳という三重県との県境にある山の頂上まで歩いたが、頂上からの景色も素晴らしく、苦労して遠くまで行った甲斐があった。この山からは空気の澄んでいる晴れた日には、熊野灘は勿論、遠く富士山や北アルプスまでも見渡せるとのことらしい。頂上の案内板に「富士山」とか「乗鞍岳」とか書いてあったから本当なんだろう。

 今回は国道169号線を走ったが、山を一つ越えた西側の天川村には309号が、その又一つ向こうの十津川村には168号が走る。日本で最長距離を走る路線バス(高速バスを除く)はこの168号、通称十津川街道を走っている。近鉄電車の大和八木から何と紀勢本線の新宮まで。八木から山地への入り口となる五條までだってかなりあるのに、そこから紀伊山地を縦断し、十津川渓谷や熊野本宮を通って太平洋に抜ける。奈良交通の運行で、路線距離約165km、所要6時間半、間の停留所の数170、全線を突っ走ると運賃5,350円。会社に入社した年の秋の三連休に新宮から京都までこの168号を経由して車で縦断したことがあるが、ひたすら山の連続で、人口密集度はとてつもなく薄く、無茶苦茶しんどかったのを覚えている。その時は一人旅だったが、今は交代で運転してくれる人がいなかったら絶対に出来ません。
 ちなみにこの八木~新宮のバスだが、一日3本走っており、運転手は新宮一泊の折り返しでダイヤを組んでいる。ご苦労様です。
※本日現在、途中でがけ崩れが起こっていて不通なため、途中で折り返し運転をしているみたいです。

 ロマノフ作戦の発動まであと16日です。

「百万本のバラ」

 朝日新聞の毎土曜に挟まれている特集「うたの旅人」。好きで毎週読んでいる。今週は「百万本のバラ」だった。
 この特集は、その歌のつくられた背景とか歌に絡む人間模様をエッセイにしており、知っている歌でも意外な背景を見ることがある。「百万本のバラ」は加藤登紀子の歌であるけれども、そのルーツがグルジアにあるとは知らなかった。しかも実際にあった話を基にしているとは。特集によると「ラトビアの作曲家とロシアの詩人によって作られた歌を加藤が訳した」とのことで、「その話の基になった画家がグルジアにいた」らしい。ご存知無い方の為にかいつまんで書くと、巡業に来たフランスの女優に惚れたグルジア人画家が、経営していた店の半分を売ってバラの花を買い、彼女が泊まっていたホテルの前に敷詰めたそうだ。が、女優はフランスに帰り、画家は失恋。しかし生涯独身を通して絵に打ち込むことになったのだと。大した男前だ。勿論お決まりのように、画家は貧しい生活を送って人生を終えるのだが、この話には後日壇がある。
 画家が一枚だけこの女優の絵を描いた。多分思い出の中の絵であったのだと思う。画家が死んで50年後に、この画家の展覧会がパリで行われた。そこに当の年老いた女優本人が現れ、この絵の前で3日間泣いていたそうな。

 加藤登紀子の声と歌を聴くと何故かヨーロッパの街角、それも大通りから少し外れた筋にいるような雰囲気になるのは何故だろうか?国はイタリアか中東欧かしら。北のほうではなく、裕福なところでもない。周りの人間も裕福では無いがいつも静かに笑っている。外国の歌の訳歌を持ち歌にしているからだけでは無いと思う。「紅の豚」のエンディングである「時には昔の話を」なんて、ヨーロッパの裏通りにあるカフェとかバーとかそのものだと思うのは私だけか?
 
 ロマノフ作戦の発動まであと17日です。

ロマノフ作戦って偉そうに。ただの大人買いです

 「ロマノフ作戦」とは次の旅行に私が好きに付けたコードネームだが、勿論それはロシア帝国の国是である南下政策に由来している。少しでも温かい場所=凍らない港を持ち、地中海への水路を確保することを目的とし、またその大スラブ主義の標榜から、ロシアはしばしばオスマン=トルコと激突するのだが、今回の旅行はかつてのロシア帝国の都であるペテルブルグからオスマン朝の都のイスタンブールを目指す=南下政策をとるため、勝手にこんな名前を付けた。まあ、陸伝いに日本からパリまで行くことを学生時代の目標としたことが途切れ途切れになってて今に至っているだけ。「学生時代っていつの話やねん」と突っ込まれたが、成し遂げないと自分が納得しない。
 少し前に「大人買い」という言葉が流行った。要は子供の頃に買ってもらえなかったものを大人になって手にいれようと執念を燃やすことだ。プラモデルとか鉄道模型とか、まあそんなものを大人になって金銭を稼ぐようになってから探し周って手に入れるんだと。

 「ロマノフ作戦」もそんなものだ。今回仮に失敗したり行かれなかったりしてもいつか必ずチャレンジするだろう。ま、人生は長くありませんので、今回ケリをつけさせてもらいます。
 本日私の10年パスポートに、3枚目となるロシアの観光ビザが貼られました。

 ロマノフ作戦の発動まであと18日です。

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プロフィール

Mr.Problem

Author:Mr.Problem
東京移住。
職業:雲のジュウザ
根本思想:世界人民大団結万歳(笑)
多少、あちこちに行ってましたが、。結婚してからはめっきり諸外国へ出ることが少なくなりました。せめて一年に一度くらいは海外には出たい。元パッカーの習性で旅行は旗持ちではなくほぼ個人旅行。基本的には今世界で起こっていることについて思うところや、今まで行った街の印象を徒然に書いていきます。
みなさんが世の中について考える何かの助けになれば。

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