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ちょっとモスクワまで行こうか?列車で(その4)

 北京よりモスクワへの列車は週2本。一本は毎週水曜発のモンゴル経由モスクワ行でモスクワまで5泊6日。もう一本は東北部(旧満州)経由のモスクワ行で、モスクワまで6泊7日。後者は瀋陽で平壌からの車両を併結してシベリアへ向かう。
 普通欧亜連絡ルートとしての鉄道で人気があるのは、ウラジオストク(以下ウラジオ)ーモスクワ間運行のロシア号。モスクワまでは6泊7日だ。が、これはあくまで国内列車。ロシアの都市ウラジオから首都モスクワまで向かうので、当然乗客のメインはロシア人。ロシア人どうこうではないのだけれど、今一つ「?」。魅力がもてない。何より短期の旅行では、100%旅行社を通してでないと手配が出来ないので、金額的に高くつくのである。別に世界で一番長い距離を走る列車ではないし(3番目に長い)。
 今回は中国発の列車しか念頭にない。その内、中、蒙、露の3カ国を走り、「たとえ乗客が一人も居なくても、三国友好の象徴として走らせる」と中国鉄道部が豪語する、モンゴル周りのモスクワ行を選んだ。
 この列車の概要は以下の通りである。(全て中国発を基準)。

列車番号:K3次(ロシア内第3列車) 
中国鉄道部所属。車掌、服務員は中国人。食堂車のみ国境で付け替え(つまり3カ国の食堂車が楽しめる)
編成
●高包
高級軟臥。2名1室。上下寝台。ソファー付。運賃:3628元
●軟臥
4名1室。扉付きの完全コンパートメント。運賃:3108元
●硬臥
4名1室。中国の一般的な硬臥が6名1区画なのに対し4名1区画で扉がついており、完全コンパートメントである(開放寝台ではない)。運賃:2142元
※金額は全て、販売総代理店の中国国際旅行社総社の取扱手数料50元込み。
運賃には当該寝台料金を含む。元々はスイスフラン建てのため、為替の変動で料金も変わる。よって、金額は参考まで。

ちなみに東北周り列車は以下の通り。

列車番号:K19次(ロシア内第19列車)ボストーク号 
ロシア国鉄所属。車掌、服務員はロシア人。食堂車のみ国境で付け替え(2カ国の食堂車が楽しめる)
編成
●軟臥
2名1室。扉付きの完全コンパートメント。寝台は上下寝台ではなく、平行寝台。運賃:3989元
●硬臥
4名1室。K3次同様に4名1区画で扉がついており、完全コンパートメントである(開放寝台ではない)。運賃:2526元

当然私が手配をかけるのは、K3次の高包である。この国際列車が国際列車たる所以の高級車両。
次回は、具体的な手配の段取りを紹介する。

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Mr.Problem

Author:Mr.Problem
東京移住。
職業:雲のジュウザ
根本思想:世界人民大団結万歳(笑)
多少、あちこちに行ってましたが、。結婚してからはめっきり諸外国へ出ることが少なくなりました。せめて一年に一度くらいは海外には出たい。元パッカーの習性で旅行は旗持ちではなくほぼ個人旅行。基本的には今世界で起こっていることについて思うところや、今まで行った街の印象を徒然に書いていきます。
みなさんが世の中について考える何かの助けになれば。

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