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今年最高のギャグ「段ボール肉まん」

 何度も書きましたが私は学生時代中国史を専攻し、普通の日本人の方と比べて若干ながら多い時間を彼の国の滞在に費やし、彼の国の進歩発展の為に落とした外貨もそこそこの額になっております。隣人愛と申しますか同じ東亜の同胞として、又「日中友好の架け橋にならん」と個人レベルで友好親善活動に努めてまいりました
 国籍民族を問わず親近感が増せば多少口調も荒く慣れ慣れしくもなるのは当然の事でして、今までも彼の国の方々にとっては多少聞き苦しい口調で彼の国について語ってまいりましたが、この度の捏造疑惑についても(私としては)極めて友好的に記してみましょう。

 出たな、得意のコントが。

 段ボール肉まんが「捏造」とは笑わせてくれる。私の見立てでは、「捏造報道そのものが捏造」と言って間違いない。
 中国にとって最も重要な事は何か?それは「面子」である。彼らと接する時は「顔を立てる」事が極めて重要で、「顔をつぶされる」事は死刑宣告を与えられる事に等しい。そのような中国が「北京電視台」(北京テレビ)の捏造でした、と語るのは、この重大な話を一テレビ局に押し付けたに過ぎない。
 今中国は、かつてないくらい国のメンツにこだわっている。何故なら人類の一大イベントであるオリンピックを来年に控えているからだ。大イベントを目の前にして「この国やばいんじゃないか」と思わせるような事は極力避けたいに決まっている。ここで考えて欲しいのは、中国が対外的に胸張れる事は何か、という事。偉大な歴史や雄大な自然などいくつもあるが、「中華料理」も世界に知られた国の顔である。その中華料理で肉まんに段ボールが入れられていたとなれば、ミートホープ事件なんてものではない。国の面子が丸つぶれだ。が、現代中国のモラルを考えると段ボール入り肉まんは考えられなくもなく、北京電視台のスクープという事に当初なっていたが、本当はオリンピックを目の前にして当局が仕組んで国民に「警告」を出した、と考えるほうが自然である。

「お前らいい加減にしとけよ、国の顔つぶすような事するのは」

 なぜなら、彼の国の情報発信に対する規制はお家芸であるからだ。彼の国に報道の自由が「全く無い」とは言わないが、このような国の恥部をさらすような積極的なニュース発信を当局が認める筈が無い。だから、当局の作り話と考えるほうが自然なのだ。
 当局にとってはこのメッセージは国内向けのつもりだったったのだが、日本が騒ぎ出した。それだけなら無視するつもりだっただろうけれど、アメリカのCNNが報道してしまった。CNNは世界放送局みたいなものなのでこれは放っておけぬ。24時間営業のニュース放送局が世界中に報道してしまう。かと言って、「中華料理は毒です」と自ら認めてしまってはメンツがたたず、オリンピックも無事迎えられるか判らない。よって北京電視台の「捏造でした」にしてしまった、という事だろう。中央電視台("国営"放送局)ならまだしも北京電視台であれば、「北京」とはいっても一地方局に過ぎないので、今回の一件を北京電視台に押し付けてボロカスに言われるのはどうって事ないのだ。ましてや99%の中国人が知らない言葉である「お詫びします」という一言も出ている。「頭を下げる事が出来る文明国家じゃあないか!」という事も加えてアピール出来たのだ。

 これで中華料理のメンツ=国のメンツは保たれたのである。
 段ボール肉まんは国民に対する見せしめだと思うが、歴史ある偉大な中華料理で似たような事は実際にされている筈だ。

 アイツらにこういう事をさせたら世界一だな

 最初に書いたように、私は自称日中友好主義者である。
 親愛なる中華民族朋友の反論をお待ちしている。

政治家の顔PageTop京の都~何だこりゃ

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Mr.Problem

Author:Mr.Problem
東京移住。
職業:雲のジュウザ
根本思想:世界人民大団結万歳(笑)
多少、あちこちに行ってましたが、。結婚してからはめっきり諸外国へ出ることが少なくなりました。せめて一年に一度くらいは海外には出たい。元パッカーの習性で旅行は旗持ちではなくほぼ個人旅行。基本的には今世界で起こっていることについて思うところや、今まで行った街の印象を徒然に書いていきます。
みなさんが世の中について考える何かの助けになれば。

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