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勝手な料理論評~ボルシチ万歳

 各国を旅行をして得た事は色々ありますが、思い返した時、あちこち旅して良かったな、と思わしめるのは、各国料理に触れた事だと思っています。元来食べる事というのは自分自身の中で大きな割合を占めるものでして、旅行中はなおの事食べる事に意義を見出してまいりました。よって、その国の名物料理とはいかなくても、所謂一般的な料理は必ず口にしてきましたし、なるべく地場の食事をしてきたつもりです。でありますから、赤道より北側の料理は大抵口にしているので、勿論個人的な嗜好はあるにせよ、論評を下すのはそれ程罰当たりでは無いかと思うのです。
(論評はあくまでも私の主観に依るものですので、以下に上げる料理の好みが異なるのを否定する意図は全くありません、あしからず。)

 料理が美味しいのと好きなのとでは違います。美味しいからといって毎日食べられるとは限りませんし、大して美味しくなくても毎日食べられるものもあります。概して北方(寒いところ)よりも南方(暑いところ)の方が食材が豊富のように思いますが、北方も南方も一定の地域を越えると味付けは単調になります。東南アジア料理(タイ、マレー等)は特に若い日本人には人気の高い料理で、私も美味しいとは思いますけれど、毎日食べろと言われるとどうかと思います。味付けの単調さを食材でフォローしているような料理に思え、これだけ豊富な食材なら、もっと色々あるのではないかとも思うのです。私が東南アジアを訪れる事が殆ど無い理由として、暑いところが苦手という以外に出てくる料理の問題もあります。

 北方料理はどうでしょうか。
 寒いところで料理を売りにして良い最上位は北海道だと思います。といっても北海道は素材の良さを生かす料理であるので、味付けの観点から見るとロシア料理が私の中では最上位にきます。ロシア料理をロシア料理足らしめるものはスープを置いて他にありません。ピロシキやストロガノフも美味しいですが、ロシア料理とは「スープ料理」と言ってもよいでしょう。代表的スープは「ボルシチ」です。もっともこれはウクライナが本流ですけれど、一般的にはロシア料理に捉えられていますね。ボルシチはシチューではありません。シチューとスープの違いは、シチューが本来主菜であること。日本人はシチューと一緒に別の主菜を取りますが、本来の食べ方ではない。西洋料理屋に行けば、ビーフシチューとハンバーグは同列です。
 「美味しい」と「好き」の分類で言えば、私にとりロシア料理は「好き」の部類です。味は重厚で質朴で派手では無いですけれど、毎日食べても飽きません(というか、かつて旅した時に全く飽きなかった)。

 今日は久しぶりにロシア料理を食べに行ってきました。神戸はこのような料理もそこそこの値段で食べさせてくれるので大好きです。

ロシア料理「バラライカ」
市バス加納町三丁目
又は各線三宮駅より徒歩

急行「銀河」の寝台PageTopT164/165次 上海→拉薩~第三日 可可西里平原と乗警給仕の食堂車

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Mr.Problem

Author:Mr.Problem
東京移住。
職業:雲のジュウザ
根本思想:世界人民大団結万歳(笑)
多少、あちこちに行ってましたが、。結婚してからはめっきり諸外国へ出ることが少なくなりました。せめて一年に一度くらいは海外には出たい。元パッカーの習性で旅行は旗持ちではなくほぼ個人旅行。基本的には今世界で起こっていることについて思うところや、今まで行った街の印象を徒然に書いていきます。
みなさんが世の中について考える何かの助けになれば。

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