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ハングル全開の韓国で漢字教育見直しか、だって

 今朝の新聞に韓国で漢字教育が見直されつつあるという記事が載っていました。日本や中国と交流していく時に漢字の知識が無いことには話しにならないとかいうのが理由の一つだそうです。今までハングルだけで書いていたのを漢字を使用することによって言葉の意味が理解しやすくもなるのだとか。

 ハングルは15世紀に創られた文字です。平仮名や片仮名が漢字を基に出来上がっていったのに対し、ハングルは完全に創られた文字ですね。漢字文化圏と言いますが、いわゆる「支那」(※)を中心に東アジア全体でのかつての国際語が漢字で成り立つ文章である訳で、中国は勿論のこと日本がその次に非常に恩恵に与っているのは考えなくても判ります。朝鮮半島も20世紀半ば過ぎまでは漢字が幅を利かせてみたいですが、何というか民族主義に似たような考え方強まったらしく、ハングルで何でもかんでも表現することが広まっていった。実際ソウルを歩いてみればハングルが殆どで、漢字が書かれているのは地図とか地下鉄の駅とか歴史のありそうな店の看板とか、当たり前ですけど景福宮などの宮殿とかでしか見ることが出来ないように思えます。北朝鮮の写真や映像なんかはハングルだけですからね。どう見てもソウルよりも上海の方が歩きやすいように思えるのは、ひとえにこの漢字とハングルによるもの考えて良いでしょう。まあ簡体字も別の字と言えなくもないですけど、ハングルに比べたらマシではないですか。
 朝鮮と同じような道を辿っているのがベトナムです。ベトナムでも古い建物には漢字が残っています。勿論日本人は読むことが出来ますが、ベトナム人にとってはチンプンカンプン。今でも漢字を使えとは言わないですが、何とも勿体無い話です。確かベトナム語の「ベトナム」という音を漢字で表記したのが「越南」だったと思います。これは中国や日本が勝手に漢訳したものでは無かったハズ。

 ソウルの街を歩くと日本に来る中国や台湾以外の外国人の気持ちが判るような気がしますね。何度か韓国には行きましたが、いまだに素直に読めるハングルは「ソウル」だけですから。全部同じ文字に見えるのは、きっと僕にハングルを理解するセンスが無いんでしょう。こんな私のためにも漢字復興を強く望みます。

※ここで言う支那とは塞外に対する意味で使用するものです。所謂漢民族圏を上手く表現する言葉が現代に於いても支那以外に無いからなんですが、まあ差別的と捉えるのが一般的であるので、なにがしかの語を当てはめて欲しいものですね。勿論それは「中国」でないことは確かですが。

プロフィール

Mr.Problem

Author:Mr.Problem
東京移住。
職業:雲のジュウザ
根本思想:世界人民大団結万歳(笑)
多少、あちこちに行ってましたが、。結婚してからはめっきり諸外国へ出ることが少なくなりました。せめて一年に一度くらいは海外には出たい。元パッカーの習性で旅行は旗持ちではなくほぼ個人旅行。基本的には今世界で起こっていることについて思うところや、今まで行った街の印象を徒然に書いていきます。
みなさんが世の中について考える何かの助けになれば。

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