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紅海で学んだこと

 エジプト旅行での話だ。

 アスワンで偶然に会った大学の友人Oとルクソールで再会し、昼は王家の谷やカルナック神殿、夜は土産物屋を散々に荒らしまわった後、彼と一緒にそのままハルガダへ向かった。バスで沙漠を横切ること数時間、紅海に面したハルガダの街へ到着した。
 日本人にとってはハルガダと言っても馴染みが無いが、ヨーロッパ人にとってはシナイ半島シャルムエルシェイクと共にエジプトのリゾートとしてよく知られている。季節は三月だが、日差しの照り返しが強く、泳ぐのには申し分無い。この位の暑さなら当然半袖で過ごしたい所なのだが、海辺と言っても街は沙漠の延長にある為、肌を出していては体の水分が抜き取られて非常に危険だ。こんなであるから、この街で海に入るのに期待感を持ってたどり着いた。
 Oはこの街でダイビングのライセンスを取るという。まずは日本人の集まる宿として有名なパッカー宿にチェックインした。ここでダイビングの講習を申し込めるとのこともあった。が、結局この宿は一泊だけして別の宿に移った。ここで幅を利かしていた日本人男性がどうにも頭にきたからである。私はライセンスを取る予定は無かったが、Oがまずその男性とのやり取りに頭に来てしまった。ここに泊まるのなら俺の言う事を聞け位の態度だったので、私も、またその場にいた日本人数名もさすがに腹に立ってしまい、連れ立って別の宿へ移ったのである。幸いにして次の宿でもダイビング講習の扱いはあり、こちらは親切な人であったらしい(こちらも確か日本人だったかもしれない)。ハルガダに着いて3日目からOと同宿の日本人の人がライセンス講習に参加した。私は取る予定は無いが、かと言ってここまで来て海に入らないのもおかしな話。そもそもここは海の透明度では有名な場所であり、沙漠の旅に疲れたのをリフレッシュする為に来たのだ。私も近くのビーチで海を楽しんだ。

 到着日の宿で腹が立った男性、本当に頭に来たが、彼の言ったことで一つだけ共感したことは、「海も旅するべき一つの世界です」ということ。陸を移動して見どころを見るだけではない。海もまた見るべき「世界」である。

 ビーチリゾートとは無縁できたけれど、旅の途中で、日本人があまり泳がないような所で実は泳いでいたりする。紅海の他にもエーゲ海(トルコ)とかアラビア湾(ドバイ)とか。今回モルディブでも、とてもマイナーな赤道より南の珊瑚礁で泳いできました。

プロフィール

Mr.Problem

Author:Mr.Problem
東京移住。
職業:雲のジュウザ
根本思想:世界人民大団結万歳(笑)
多少、あちこちに行ってましたが、。結婚してからはめっきり諸外国へ出ることが少なくなりました。せめて一年に一度くらいは海外には出たい。元パッカーの習性で旅行は旗持ちではなくほぼ個人旅行。基本的には今世界で起こっていることについて思うところや、今まで行った街の印象を徒然に書いていきます。
みなさんが世の中について考える何かの助けになれば。

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